DVL @ 福岡フレンドシップフェスティバル2009


やってきました福岡フレンドシップフェスティバル2009。昨年に引き続き、今年もDVLが出演します。昨年は小雨の降る寒い中での開催で時間も前後しましたが、今年は快晴。行楽日和の中での開催です。日の光は強いものの風は涼しいために、日差しさえ避ければとても過ごしやすかったです。
イベントは12:35からと15:10からの2回。1回約30分。アクティブ・ハカタの内田ひろみさんが司会。セットリストは以下。

  • 1.「ダンスナンバー」(石丸雅理、三角えみり、岩橋那奈八木裕紀乃、鷲尾美紀、矢野樹里、阿部美紀、松田成未、一期シオン、四宮なぎさ、秋山美穂、中山瞳、阿部暖、佐藤紫希、小田彩央怜)
  • 2.「JUMP & STOMP」(F:石丸雅理、三角えみり、岩橋那奈鷲尾美紀 B:八木裕紀乃、矢野樹里、阿部美紀、松田成未)
  • 3.「アップルパイ」(四宮なぎさ、阿部暖)
  • 4.「ダンスナンバー ルート03」(岩橋那奈八木裕紀乃、鷲尾美紀、阿部美紀、松田成未)
  • 5.「ママのニューバッグ」(V:四宮なぎさ BD:石丸雅理、秋山美穂、矢野樹里、一期シオン、阿部暖)
  • MC
  • 6.「君だけのストーリー」(V:三角えみり D:八木裕紀乃、岩橋那奈鷲尾美紀、阿部美紀)
  • 7.「未来へのドア」(石丸雅理)
  • 8.「拝啓オヤジ様!」(MV:石丸雅理 RD:三角えみり、岩橋那奈 BD:八木裕紀乃、鷲尾美紀、矢野樹里、阿部美紀、松田成未、一期シオン、四宮なぎさ、秋山美穂、中山瞳、阿部暖、佐藤紫希、小田彩央怜)
  • ラストの挨拶

まずは全体の感想から。
約半年ぶりのDVLのイベントでしたが、一部を除いてほぼ昨年のメンバーが継続しており大安心。今日いなかったのは田中彩友美さんと杉光かれんさんのふたり。杉光かれんさんに関しては、四宮なぎささんのblogに顔が出ていたので、今日は用事等で出られなかったのかなと思います(参照:http://nagityon.yoka-yoka.jp/e226369.html)。またどんたく等で彼女たちの姿が見られたら良いな。
セットリストについても、一応定型と言って良いでしょう。昨年のフレンドシップフェスティバルと同じセットリストとなっています。(参照:http://d.hatena.ne.jp/mfluder/20080413/p1)。しかし同じながらも全体の完成度でははるかに前回を凌駕していたように感じられました。まずリトルのみなさんと研修生の皆さんの地力のアップが著しいのが一目でわかります。半年前とは違い、ダンスのブレが少なくなり、表情も余裕を持つようになっているように思われました。また、全体としても、細かい振付などもこれまでよりももっと細やかな表現をつけていたように思います。というか結構振付が変わっているような感じも受けました。歌についても、声量・表現共に全体的に向上しているように思えます。三角えみりさんや石丸雅理さんのように歌の更なる高みを目指しているのがありありとわかるもの一つですし、四宮なぎささんや鷲尾美紀さんなどの歌の成長も実感することが出来ました。こういった積み重ねが、そしてDVLの皆さんの日々の練習が、この半年の成長をまざまざと感じさせるまでになったのでしょうね。今回久しぶりに見て完成度の更なる向上には非常に驚かされましたね。昨年一年見てきてもうこれが最高点だと思っていたところを、軽く越えてきた印象を持ちました。こういうところが素直に凄いと思います。
昨年多数のメインを張っていた田中彩友美さんが抜けた穴についても、石丸雅理さんを中心にそれと気付かせない形で、というよりも別の表現として昇華していました。こういったメンバーチェンジにも瞬時に対応できるところは昨年に続いて素晴らしいところだとあらためて再認識させられました。
そして最後に、みんながみんな、去年よりも更に魅力的になっていて、ある子は凛々しく頼もしい存在感を見せ、ある子はハッとするほど綺麗になり、ある子は更に可愛らしくなっていました。半年という時間をまざまざと見せつけられた格好ですが、それでいてみんながみんなこんなにも素敵になっているだなんて、見ていて本当にドキドキさせられましたね。
他には、演目だけでなく、それぞれのメンバーが考えたであろう自己紹介があったりと、このあたりも去年とは大きく違ってきているところですよね。(自己紹介といえば2006年秋の芸工祭を思い出しますね。参照:http://d.hatena.ne.jp/mfluder/20061118/p1 および http://d.hatena.ne.jp/mfluder/20061118/p2)
今日このイベントに行って良かったなと心から思うことが出来ましたし、素晴らしいステージを本当にありがとうございましたと伝えたい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
以下、個別項目。
の前に、1回目の始まる前に、後方の控えのテントから元気な「オー!」のかけ声。ココ(参照:http://activehakata.yoka-yoka.jp/e229542.html)にあるやつですかね。司会の内田さんの紹介があり、ステージ開始です。
1.「ダンスナンバー」。出だしは石丸雅理、八木裕紀乃、松田成未、三角えみり、岩橋那奈鷲尾美紀の6人。左右から3人×3人で出てきてぐるっと円を描き、そのしばらく後に全員合流。衣装は全員黒のパンツにピンクのDVLティーシャツ。曲目は昨年と同じだが、振付は結構変わっていたように思える。全員で15名だからそれも当然か。広いステージならではの大人数ダンスはやはり映える。欲を言えばもっとダンスが合ってればなとも思うが、この人数じゃ通しの稽古だって厳しいわけで、充分許容範囲内。途中で八木裕紀乃さんがセンターに立つのだけど、その姿は圧巻。さすが。自分の中にある「ダンスを何気に見ていたら絶対に八木裕紀乃さんで目が止まる」の法則は未だ健在。途中から次曲のために、石丸雅理、三角えみり、岩橋那奈鷲尾美紀が抜けて、残り10人のダンス(だと思う)。最後のキメで八木裕紀乃、矢野樹里、阿部美紀、松田成未の4人だけが膝をつき、構えた姿勢になり、他のメンバーは捌け、次曲に繋ぐ。


2.「JUMP & STOMP」。八木裕紀乃、矢野樹里、阿部美紀、松田成未が残って姿勢を決めたまま、先ほど先に抜け各自の色のTシャツに着替えた石丸雅理、三角えみり、岩橋那奈鷲尾美紀の4人が加わる。Tシャツは石丸雅理がオレンジ、三角えみりが水色、岩橋那奈が紫、鷲尾美紀が朱。メンバーとしては昨年から引き続いているメンバーだし、どちらかというとスキルの高いメンバーで安心してみていられる。昨年との違いは、最初の曲との繋ぎの部分か。ああ、ボーカルが矢野樹里ちゃんから鷲尾美紀ちゃんに変わっているのか。でも鷲尾美紀ちゃんのボーカルは昨年もあったので別のバージョンとも言えるね。三角えみりさんも含めて組み合わせとしては色んなバージョンがあるのがこの「JUMP & STOMP」ですね。鷲尾美紀ちゃんの歌はまだ不安定だけど可愛らしくて良いな。わりと高音なのかな。このメンバーはみんながみんな表情がいいし、三角えみりちゃんが加わるとパワフルさも添加されるので、今日のこの組み合わせは良かったな。



3曲目は「アップルパイ」。こちらも昨年に引き続き、アクティブ・ハカタが誇る美少女ユニット、四宮なぎさ&阿部暖のふたり。衣装も昨年と同じくアップリケのエプロン。 この衣装は本当に可愛らしく、またこの2人と曲のイメージに良く似合う。セットしてあるスタンドマイクがちょっと高かったりするアクシデントも、それを感じさせないくらい自然に直したりと、ふたりとも経験充分。四宮なぎささんは、歌にダンスにキチッと決めていましたが、以前よりも余裕を感じさせる表情で、より周りを広く見ることが出来てましたね。以前はどちらかというと機械的に目線を配っていた感じでしたが、今は自然に周りを見渡せていたと思います。阿部暖さんはますますスレンダーに、綺麗になって。。。ちょっと眩しいのか表情が堅めのように感じましたが、一つ一つの振りのキレやターンの美しさは相変わらず。さすがです。ふたりの歌を聴いていると心がほのぼのとしてきまして、実に良い気分にさせていただきました。


4曲目は「ダンスナンバー ルート03」。岩橋那奈八木裕紀乃、鷲尾美紀、阿部美紀、松田成未。昨年と同じメンバーで、衣装も同じツナギ。振りも多分同じだと思うんだけど、ダンスを見て得るイメージが昨年とは違うんだよね。このメンバーはどれも魅力的で、気付けば一人をぼーっと眺めている感じ。岩橋那奈さんがセンターにいるときは全体的にパワフルに感じられて良いな。岩橋那奈さんはクールな表情も笑顔も切り替えが素晴らしい。八木裕紀乃さんは魅せるダンス。鷲尾美紀さんはバランスが良くなった感じ。阿部美紀さんはクールさが相変わらず魅力。でもこの曲で一番成長を感じたのが松田成未さん。大きな身体を使ったキレのあるダンスに加え、表情がすっごく良くなっている。とても魅力的でした。



5曲目は「ママのニューバッグ」。メインボーカルの四宮なぎさは変わらず。ただ、田中彩友美ちゃんがいない影響か、サブボーカルは今回は置いてなかったような気がします*1。バックダンサーは石丸雅理、秋山美穂、矢野樹里、一期シオン、阿部暖。田中彩友美さんの位置に秋山美穂さんが入り、秋山美穂さんの場所に阿部暖さんが入っていた。あの位置に秋山美穂さんが入っても違和感がないということは、例えサブボーカルを置いていないとしても、結構凄いことのように思います。秋山美穂さんも表情豊かに踊っていて魅力的でした。阿部暖さんも違和感なく、髪型かわいいー、とかダンスにキレがあるなーとか思ってました。矢野樹里ちゃんはいつものママポジション。樹里ちゃんのママは楽しいな。一期シオンちゃんも表情・身体の使い方等相変わらずの安定感。四宮なぎささんは言うことないなー。いまではもう四宮なぎささんの曲って感じでイメージ定着しましたよね。さて、この曲は一部変更が加わってましたが、思った以上に上手く機能していたように思えます。なにより背のならびに関しては一番しっくりくるかな。そう言うところのバランスもあるのかなーとも思います。あ、あと、四宮なぎささんが一回目の途中から帽子を手にとって踊ってまして、でもその様子が実に自然な様子でしたから「演出なのかな」と思っていたのですが、二回目はいつも通りにかぶりっぱなしでした。一回目のアレがとっさの判断だったら、凄いな。


ここでMC。ママニューの5人が一列に残り、そこに君ストの5人がやってきます。まずは三角えみりちゃんがMCの挨拶。ママニューの、石丸雅理さんが残り、他のメンバーは捌け、君ストの5人+石丸雅理さんにてMC。久々にメンバーの自己紹介がありました。三角えみりさんが大学生になったこと、石丸雅理さんが高三で受験生であること、鷲尾美紀さんが新高一になったことなどを報告。なんだか本当にみんなおっきくなっちゃって、、、隔世の感がありますねw。阿部美紀さんはダンスが大好きとのこと。変わり種としては、岩橋那奈さんの「身長が伸び続けている岩橋那奈です」とか、八木裕紀乃さんの「永遠の18才八木裕紀乃でーす」とかかな。八木裕紀乃さんのネタは2006年の芸工祭とかぶりますねwww。っていうか、あの時は「永遠の17才」でそっち方面のネタ(参照:17歳教とは)と思っていたのですが、今回が「18歳」とは、ネタ元が違うのかな、それとも八木裕紀乃さんの独創??? その後はこのあとに歌う曲の紹介を。基本話すのは三角えみりさんと石丸雅理さんのふたり。三角えみりさん曰く「君だけのストーリー」は親友に向けての歌であると。石丸雅理さん曰く「未来へのドア」はそれぞれ違っていて、でもみんな頑張ろうという歌であると。「拝啓オヤジ様」についてはパパへの応援歌であると、それぞれ説明。きちんと考えて歌っていることを伝えていました。全体として、今までよりもスムーズなMCになっていて、練習したんだろうなとほのぼのとした気持ちに。これも成長ですよね。



6曲目「君だけのストーリー」はメインボーカルを三角えみり、バックダンスを八木裕紀乃、岩橋那奈鷲尾美紀、阿部美紀の4人が勤める、いつもの安定した形。ステージの段差を利用したりしていましたね。さすがにこの四人。キッチリと、魅力的に見せていましたね。みんな笑顔で、表情が良かったな、三角えみりさんは相変わらず挑戦的で、歌に新たな変化をつけたり、積極的にあちこちまわってましたね。動きのキレも鋭く、どんどん引き込まれました。みんな格好良かった。。。



7曲目は石丸雅理ソロの「未来へのドア」。次曲のこともあり、「拝啓オヤジ様」の衣装に茶のジャケットと白のキャスケット。靴も黒のロングブーツです。石丸雅理さんらしく、、この歌を表情豊かに歌い上げます。この曲は本当に聴かせますねえ。今日の青空を思わず見上げて歌に浸っちゃいました。


ラストの曲はお馴染み「拝啓オヤジ様!」。佐藤紫希さんが石丸雅理さんの着替えを手伝うため、それ以外のメンバーがステージに当初上がります。主ボーカルが入るところで石丸雅理さんがステージ中央に戻り、佐藤紫希さんも自分の所定の位置に戻ります。やっぱり15人の「拝啓オヤジ様!」は圧倒です。石丸雅理さんも続けての生歌で、高音部分でちょっと苦労をしていましたが、やり遂げていました。サイドを固める三角えみりさんも岩橋那奈さんもパワフル。周りのみんなももうきついはずなのに笑顔で元気にダンスをしていて、その様子が心打ちますね。そしていつものあの心躍るラスト。やっぱり「拝啓オヤジ様!」は盛り上がる!!



最後は皆で一列に並びごあいさつ。司会の内田ひろみさんのインタビューを受けます。石丸雅理さんはDVLの所属して小6から6年目。しかも今年は受験生ということもあり、「頑張ります! 頑張れます!」と力強く述べてました。そう言えば高校入学の報告を聞いたのが懐かしい(参照:http://www.ming.or.jp/mobile/dvl/miyari/2007_0619.html)。もう来年は高校卒業なんですね。岩橋那奈ちゃんは、どんな気持ちを込めて歌っているのかと聞かれ「元気になって欲しいという気持ちを込めて歌っているとのこと」。三角えみりちゃんはキミハブレイクという全国放送の番組の出演(再現VTR)が決まったことを報告。冗談めかして「いよいよ全国ブレイクです」と言っていましたが、撮影に際しての演じることの難しさについても語っていました。最後は四宮なぎさちゃんにライオンキングについて。「大変ですか?」と聞かれ、素直に「大変ですねえ」と語っていました。「千秋楽まで早く見に来てください」と告知も忘れず。最後に皆で一礼し、手を振ってお別れ。楽しかったーーー。


イベントのあとはCD購入。素晴らしいステージすぎて、逆に喋れなくなってしまった。ありがとうと言うことぐらいしか伝えられなかったな。みんなキラキラしてて、なかなか話しづらい。自分が恨めしいですなwww みんな髪型も凝ってて良かったなー。ドキドキしちゃった。

関連URL

*1:気のせいの可能性有り

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真野恵里菜 メジャーデビュー記念イベント「マノソナタ〜乙女の祈り〜」@福岡イムズホール 17:30-

イムズホールは福岡イムズの9階にある。今回初めて行った。自分が見たのは17時30分からの2回目。
開場時間である17時丁度くらいに到着。覚悟していた列びはほとんどなく、順調にホール内へ。
ステージはホールの4分の1ほどを占めており、客席よりも一段高い。YAMAHA特注のマノピアノ(白のキーボードで背面にピンク地でMano Erina)とマイクが置かれ、ステージ後ろにピンク地水色字のErina Manoの垂れ幕。客席は全部で200弱で、空席もチラホラ。正直とても少ないように感じられた。ホール自体も後ろの4分の1がロープで仕切られており、かなり余裕のある状況。予想よりも応募が少なかったのかな? 音響はさすがにキャナルとかに比べると良い(というか、キャナルと比べるものではない)。環境も静かなのでじっくり聞くことが出来るね。単なるイベントなのに、照明もきちんと演出してました。
自分の席は2列目で、しかも通路席。実によく見える位置取り。
なぜかは知らないけれど、FM福岡でDJをしているコガ☆アキが司会として17:30登場。注意事項等を説明後、真野恵里菜を呼び込むんで17:35からイベント開始。衣装は濃いめのピンクのスーツに薄めのピンクのスカート。これはちょっとバランスが悪くない? 髪型はポニーテールで、髪留めは評結びリボン型のジュエルをちりばめた銀色のやつ。靴は白のヒール。疲れ気味なのかちょっと目に力がありませんでしたね。

あれ? 「乙女の祈り」2回もやったっけ? どうもセットリストには自信がないので、鵜呑みしないでくださいね。
弾き語りの弾く部分に関しては、前回が見下ろす形でよく見えたのだけど、今回はステージを見上げる形なので前よりはわからなかったかな。それでも印象を以下記述。
ラッキーオーラ前回みたときとあまり変わりないパート割りだったかな。「乙女の祈り」は、歌の時は伴奏を弾いて、間奏でがっつり弾く感じ。あまり余裕がない雰囲気で、間奏部分は顔を上げることが出来ないし、割と音がバラバラだったな。一方「水色想い」は真野ちゃんの身の丈にあった曲のようで、伴奏も落ち着いていてきちんと弾き語りになっていた。それだけに目線も客席に回すことが出来るし、この曲ではきちんと表情までつくれていた。真野ちゃんは曲ごとに出来がばらついているイメージが出来たな。それでも実際目の当たりにして聴くのと、CDだけを聴くのとは大違いで、ステージで弾いて歌っているのを見ると、真野ちゃんは観客を引き込むだけの力を充分持っているんだよね。現場以外ではなかなかわかりにくいのだけど。
1回目のMCでは司会者と立ってトーク。挨拶とメジャーデビューの報告、2ndシングルの発売が決まったことの報告等。2回目のMCは座ったまま曲と曲の繋ぎとして。YAMAHA特注のマノピアノについて。3回目のMCはほぼトーク。司会者と。司会者の肩代わりと咬む方で、「〜かもしんないね」というところを「〜かもしんまいね」と言ってしまったのを真野ちゃんが突っ込んだりしてました。新曲の歌詞の内容について喋ったりして、その流れで真野ちゃん曰く「自分は時間はしっかり守るタイプ」とのこと。福岡の印象としては「屋台に行きたい」とのこと。なかでも日本料理とかフレンチとかの変わり種の屋台に行って食べ歩きしたいとのことでした。んで、司会者の方が「真野ちゃんのおごりでね!」と言うと、焦ったように「えっ?」と聞き返す姿が可愛らしかったです。「自分で屋台を出すなら?」の質問では、屋台の色はピンク色でのれんはピアノの鍵盤柄。飴細工が得意なので飴細工の屋台を出したいとのこと。んで、お客さんが誕生日だったら屋台据え置きのピアノで歌をプレゼントするのって言ってました。この派生会話で、手先の器用さでは糸通しが得意だそうです。最後の質問が新曲の曲名にかけて「真野恵里菜の祈りとは?」というもの。真野ちゃん曰く「食わず嫌いを直したい」とのこと。イクラとからっきょうとかいままで食わず嫌いが多かったので直したいとのこと。福岡ではもつ鍋に挑戦したいとのことです。ここではらっきょうの話で盛り上がりまして、食べるまでは「見ただけですいません」って感じで、実際食べたら「食感がキュッとなった」大人の味だったそうです。そしてもうひとつの祈りが「デビューコンサートの成功」。コンサートではピアノにダンスに会話にと頑張るそうです。コンサート中の会話っていうのがユニークですね。全体としてトークは内容がしっかり詰まったもので、ハロー系では珍しいような気がしたな。
MCでは全体的に支えてくれているファンへの感謝の言葉が語られており、ここまで自然にありがとうが言えている子って初めてだなと思いました。また、真野ちゃんの持つ雰囲気もあるのでしょうか、会場全体がとてもほんわかとした良い雰囲気に包まれてまして、実に楽しいイベントとなりました。最後の曲の後に立って挨拶をするのですが、そのときも「ファンの皆さんと一歩一歩」進んでいきたい旨の言葉を述べており、こりゃあここに来たみんなは自分を含め必死で支えるだろうなと思いました。真野恵里菜さんはヴィジュアル面で色々話題になっている方ですが、現場でないとわからないものもたくさんあるんだなあと思いましたね。今後歌で行くのか演劇で行くのかわかりませんが、歌は歌なりに独特の魅力を持っていますので今後も楽しみです。
イベントは正味30分。その後は握手会にて終了。200弱と少ない観客なのにバンバン流していくのに強く違和感を感じましたね。「福岡でもコンサートしてね」と伝えると、痛々しげに「がんばりますぅ〜」と言っていたので、ちょっと可哀想な気分になってしまいました。
以下、イベントとは関係のない部分で。
なんでイムズホールでの開催だったんでしょうね。内容は良かったし落ち着いて見られるしで、自分としては非常に楽しかったんですよ。まあ、握手会の流しはひどかったですけどねそれでも充分楽しむことが出来た。でもね、それがたったの200人弱ってのが気に入らない。これだったらキャナルとかでやっていても問題ないレベルだと思う。むしろ、キャナルとかでやって一般の人たちにもっと真野ちゃんの存在を知らせた方が良いと思う。まあ、ハロー系は特殊で、閉鎖空間じゃないと変な人たちが大勢で大挙しちゃうと言うのはあるかもしれないけれど、またシティーモールの枠に収まらないようなユニットなら別だけど、今回の規模で言えばこの小規模性が今後に生きるようには思えなかったなあ。何度も言うけど自分自身は大満足なんですよ。そしてスタッフは管理しやすかったでしょうけどね。それでも今回のイベントとしてどうしても納得できない部分だな。
関連リンク

bpzy@さくら祭り

同スクール参加の30分のステージ。キッズからジュニアから親子ユニットまで幅広く、みんな楽しそうに踊っているのが印象的でした。圧倒するほどのスキルは感じませんでしたが、みんなスレンダーでとても可愛らしい。可愛らしい子が楽しそうにダンスをするって言うのは単純なようで、出来そうで出来ない。それが素直に出ていると言うことは、そのスクールの雰囲気を端的にあらわしていると思うし、そう言う形も有りなんだなと思いました。楽しかった。あと、先生の個性的な様子も良かったな。

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