スイッチ on! 全プレ

セカンドライブ写真集「スイッチ on!」。全員プレゼントの締め切りが迫っています。自分の応募券は1枚。全部そろえるだけの資力はないし、やっぱり思い入れの一冊の方が良いじゃん。んで、迷うのはやっぱり一体誰のブックレットに応募するかでしょう。
今回のブックレットの目的は、石村舞波の最終公演かつ8人最後のライブ「スイッチ on!」そのものを記憶に留める、そんな象徴的な人物を選びだすことだ。
ライブDVDで見て、最高のパフォーマンスを感じたのは夏焼雅ちゃん。でも、この公演を象徴するかというと、ちょっと違う。
いつも必死で頑張っていて最高のダンスを見せてくれ、またBerryz工房のキャプテンとして8人をまとめ上げた清水佐紀ちゃん。ラストでもリーダーとして舞波ちゃんに花束を渡しています。僕のイチオシでもあるしね。でも、キャプテンだからこその責任・距離感が感じられ、この応募に沿うものかというと、ちょっと違う気がする。
舞波に積極的に声をかけ、同期の一員、そしてお姉さんとして舞波を見守り、舞波に関わり続けた嗣永桃子ちゃん。舞波の最後の願い通りに、涙はほとんど見せずに笑顔で通したその思いに惹かれるところはかなりありました。でも、彼女の画がそれを象徴しているかと聞かれれば、やっぱりちょっと違うかな・・・。
そして、結局は菅谷梨沙子ちゃんを選びました。りーちゃんには他の誰よりも「8人のBerryz工房そのもの」の結実が僕には見えたのです。Berryz工房最年少メンバーとして、周りのお姉さんたちに様々な良い影響を受けてきたのは、これまでの彼女の活躍で十分わかっています。7人のお姉さんがそろっていたからこその菅谷梨沙子ちゃんの活躍なんだな、と見ていて感じました。つまり、8人のBerryz工房の結晶こそが、今の菅谷梨沙子ちゃんなんだと。
Berryz工房が8人であることに疑いを持たず、その8人のBerryz工房ですくすくと成長した菅谷梨沙子ちゃん。頼もしさだって遙かに増してます。そして迎えた8人でのラスト公演。りーちゃんは舞波の思いとは裏腹に涙を流してしまいます。彼女は、8人のBerryz工房の結晶だったからこそ、その喪失感が湧き上がってきて、耐えきれなかったのでしょう。でも、この惜別の涙は彼女の新たなる出発でもあるのです。去りゆく8人のBerryz工房は、新たなる始まりでもあります。彼女はその別れを通じ、この公演できっと誰よりも成長をしたことでしょう。
この公演を通しての菅谷梨沙子ちゃんの成長こそ、2ndLIVE「switch on!」を象徴するもの。実際届くブックレットがどのようなものになるかはわかりませんが、ここでは彼女の存在そのものが、この公演を体現していたように思えます。8人の、最後の公演だからこそ、このブックレットの応募は菅谷梨沙子ちゃんでいきます。