AKB48「桜の花びらたち」発売記念イベント in 福岡

話題のAKB48。九州に来るとなれば、やっぱり確認しておかないといけませんよね。もう二度と無いチャンスかもしれませんし。てなわけで、今月2回目の福岡です。11日のPerfumeさんは大満足の内容だったため、期待大で望みました。ネットの意見もかなり高評価だしね。
インストアでの握手会が3本。GIGA天神にはブルーチーム。タワーレコード天神にはレッド&ピンクチーム。HMV天神ではグリーン&オレンジチーム。CDジャケもWebSiteも見て予習したんだけど、結局誰が誰だかわからぬまま参加。結局、握手会自体は参加する必要なかったかな。ガッツキが多くって列が止まると、どうしても顔を見合わせての苦笑いになっちゃう。人気の差は歴然。握手会の時間帯がかぶっているタワーレコードHMV天神では、タワーレコードが大混雑の一方、HMV天神の会場はまったり。押しがいない段階の僕では、まったりできたHMV天神の方が楽しかった。握手会で目立ったのは篠田麻里子かな。身長が高くて綺麗。インストアは本当に握手だけ。彼女たち自身のパフォーマンスを期待していただけに残念。っていうか、人数多いぶん個人のパフォーマンスは分散されてしまうでしょ。歌い踊ってこそのAKB48だと思う。それを見せてこそ、一般の人たちにも伝わるものがあるんじゃないかなぁ。この握手会、一般人が入り込む好きが全くなく、内部を知っているオタにCDを売りつけてるってだけ。メンバーみんな握手がとっても一生懸命で、伝わってくるものがあっただけに残念。
16時からキャナルシティにてライブ。1時間前からオタが集結。カメラを抱えてみんな必死(撮影OK)。Perfumeよりも本気度高めの人が多いんでしょうね。でも、必死な人ってば東京で毎日見れるのに、なんでここまで・・・なんて思ったり。んで、16時からキャナルの噴水ショーが始まり、終了とともにステージにメンバーが現れる。自己紹介などもあり、全部で2曲。実際、歌い踊る様子を見ていたら、人気のある理由を実感できた。こりゃあ、楽しいわ。これだけの人数で、これだけのレベルのものを見せられたら、そりゃあ満足するわな。振り付けにしても、きびきび動く娘がいれば、ほとんど覚えてないんじゃないかと思われる娘がいたり。目線を次々に移しても、その先々が楽しい。握手会でははっきり言って魅力を感じることは出来なかったけれど、このライブを見て一変。やっぱり凄い楽しい。高橋みなみはセンターをつとめるだけあってオーラ出まくり。一番アイドルらしい? ちっちゃすぎると尻込みした増山加弥乃も、ダンスを見るとすっごくしっかり踊っていて上手い。他は峯岸みなみのタレ目っぷりとか板野友美の笑顔っぷりとか大江朝美の独特の喋りとか、細かく見ていけば色々ハマる要素があるな〜、って思った。彼女たちの表現力に関しては、まだ余裕がないかな〜なんて思ったり。Perfumeさんたちが、上の階で見ている人たちにも自主的に目線をおくったりしていたのに対して、そういうのはほとんど見受けられなかった。イベント会場をこなしている数の違いってのはあるかもしれないけどね。でも、まだそこまでの余裕がないというのが正解なんじゃないかな。観客は、会場の良さで一般の人たちもかなりたくさん観覧していた。親子連れもたくさんいた。他にメンバーの家族が見てたりと、心温まる場面もあった。
最後に、彼女たちを支えるオタのレベルは低かった。多量の人たちを動員させるだけの魅力はあるものの、ついてきている人たちに周りを見る力が不足している人が散見される。一般の人達が通るところを塞いでハシャいでいたり、おとなしく待っていられなかったり、待ち時間に大声で話したり。本当に彼女たちを支える気があるのか大いに疑問。いままでの中ではBerryz工房ファンに次いで社会性が低いよう思えた。イメージ的にはもっとコアで、いわゆる「わかってる」人たちが多いのかな〜と思っていただけに残念。つーか、前列にいるのに、歌って表現している彼女たちすら見ないというのはいかがなものだろうか・・・。騒ぎたいだけ?注目集めたいだけ? ファンなら彼女たちの表現をしっかり受け止めて、そして彼女たちをしっかり支えようよ・・・。
ごぼ天うどんを食べて帰った。美味かった。やっぱり福岡はうどんだね〜。