トゥモロー・ワールド

評判が良いので見に行きました。
話題の長回しの戦闘シーンについては、最初に情報を入れすぎたせいか、思ったほど圧倒的には感じなかったです。が、跳弾から逃げまどう主人公の描写は凄く、特にわずかな物陰に飛び込んで弾をよけるシーンなど戦闘に巻き込まれた一般市民の様子については、あまり見たことないと思いました。
ラスト近辺の戦闘が止まるシーンでだだ泣きしました。涙もろいんです。
前半で効いていた皮肉(一人の人の死を皆が嘆き悲しんでいるのに、移民たちにたいしては非道な面など)が、後半では打って変わって聖母物語みたいになってたのには?な感じでしたが、映像の威力で強引に持って行ってましたね。