℃-ute

酒が良い具合に回ってきたので、駄文をば披露いたしませう。っていうか、明け方なのにはてなダイアリーが妙に重いな。
今、昨日購入した「Cutie Circuit 2006」をだだ流ししているのだけど、何故かそれほど心にグッと来ないのですよ。Berryz工房とかDVLとかSEEDとかで感じるような心の高ぶりが何故か感じられない。なんでなんだろうね。
℃-uteを初めて見たのは福岡のキャナルシティで行われた「Cutie Circuit」か。それ以前はメディアでのメンバーの写真であり情報だったよなあ。で、初めて、実物を見たときの感想ってのが「おお、メディアと同じだ」というものだった。詳しく言うと、それ以外に実物を見た中で「どのユニットよりも愛想が良いな」とか「背が高い割にはすごくスリムな子が多いな」とか言うものがあったんだけど、最終的には「メディアと同じだ」ってのが来るような気がする。その場で見た「大きな愛でもてなして」はとても素晴らしい曲であったんだけど、っていうか今CDで聞いたりPVを見たりしても「良いな」と思うのだけどね。それでもメディアで見た彼女たち以上のイメージを持ち得なかったんだよね。実際この目で見たのにね。
ぼかあ、個人認識が鈍くって、大体アイドルさんでも現場で見て初めて「ああこういう娘なんだな」と具体的イメージを掴む方なんだけど、℃-uteの皆さんに関してはそれがなかったんですよ。メディア通りだと。それはやっぱりメディアで触れすぎたってのもあるのかなあと思うのだけど、それ以上に大きいのは自分以上に熱心なファンが死ぬほどいて、それでどうでも良いやと思ったりした部分もあったのかなあ、とか思っちゃったりしちゃったりなんかしちゃったり。
そりゃあ可愛さで言えば、フットサルで対決したMMAの桃のみんなより遙かに洗練されてて可愛いし、それはSEEDとかDVLとか、ひょっとしたらBerryz工房のみんなよりも可愛いかなあと思うのだけど、でも℃-uteの場合はすべて想定の範囲内という認識になっちゃうんだよね。僕に直球でグワワンと来ない。なんなんだろうね。
ま、僕の「可愛い」と言う認識はどうにもあてにならなくって、小学生とか中学生の頃に好きになった子が必ずしも一般に言う「綺麗」で「可愛らしい」子じゃないってことも有るだろうけどね。ただ、実際アイドル性というか人を惹きつけるものって言うのは、そう言うものだけではないと思うんだよね。MMAの子たちで言えばその圧倒的なまでのパフォーマンス力が魅力だし、DVLで言えば可愛らしさと実力の妙って言うのがそれなんだろうと思う。
代わって℃-uteで言うと、それは僕にとって代替可能なものなのではないかなと思ったりする。僕の中ではパフォーマンスも可愛らしさもMMADVLなどの存在があって、それ以外の部分では全国展開中でCDやDVDなどの作品としてのパフォーマンスが高いBerryz工房がいる。他にも役者として活躍中のアイドルの皆様もいる。そのなかで℃-uteの立ち位置が僕の中では確立されておらず、よってそれほどグワワンと℃-uteが心に来ないのだろう、と思ったりするのだよね。
ただこれがいつまでも続くかどうかはわからない。というのも、Berryz工房にしても「ハピネス 〜幸福歓迎〜」と言う作品が出るまでは、今の私にとっての℃-uteと同じだったからだ。「大きな愛でもてなして」は素晴らしい作品だが、求める部分が大きいこともあり、℃-uteの「ハピネス」にはなりえなかったのだろう。結局は個人の趣味嗜好の内側に有るのかなと思う。
℃-uteは今や多くのファンを持つユニットであり、僕の趣味嗜好とは関係なく売れている。その現実と僕の中でのギャップが、僕の中での違和感として現れているのかなとも思う。要は何が言いたいかというと、っていうか、こういう違和感を表明することって俺のオナニーだよなと今思い至ったりしたのだけど、まあ、つまらないことを酒にあかして書いたなと後悔していたりします。本当、℃-uteファンの皆さんごめんなさい。自己顕示欲の強い、阿呆な男の戯れ言です。ということで、酒のせいにして結論を書くこともなく文を締めるのです。もう、眠くなってきたしね。