今日見たのはドラマばかり。「のだめカンタービレ」と「慶次郎縁側日記3」のそれぞれ最終回。
「のだめ〜」は良いドラマになったなあ。原作を先に見ててもそれほど違和感を感じなかったし、主演2人の頑張りも上手く生きていたし。まあ、それでも不満部分はあって、プロを目指すところで妙に(フジの学生ものドラマでありがちな)粘着質な仲間意識を見せてた部分がドラマの駄目なところかな。
「慶次郎縁側日記3」は、第3シリーズもなるのにやっぱり納得のラスト。これは凄いや。本シリーズ途中がマムシエピソード満載で脱線気味だったのに、最後は怒濤の展開。持ち味の人間ドラマで押し切った巻ですね。それぞれのキャラクターをメインの役者がちゃんと自分のものにしている強みが出てますね。また、ゲストの役者陣の良かった。ラストで言えば宗七役の塚本晋也。一見へらへらした表情の下に深い感情が見えて泣かされました。いやあ。今シリーズも本当に良かった。来期は「はんなり菊太郎」か。こちらも楽しみ。感情を正直に表に出す菊太郎が好きなんだよね。
