海ノ口城主平賀源心の娘、美瑠姫役で菅野莉央ちゃん。
戦に翻弄され、城が落ちるにあたっては自害した母の姿を目の当たりにし、自らも喉を突こうとする。(また不幸な役か!!とかはもう言わないw)
やっぱ菅野莉央ちゃんは独特の存在感があって、心情表現に関してもあの年代でずば抜けてるなあ。そして、見てて可愛らしすぎるんで「ほぇぇ〜」とずっと見続けてしまう。
堀での攻防と良い、金堀衆を使った坑道と良い、山城の攻城戦の描写はなかなか納得のいくものになってたと思う。まあ、一番土臭い部分(接近戦)が今ひとつだったような気もしますが、映画「墨攻」よりも攻城戦をしてた気がする(苦笑)。まあ、あの程度の人数の奇襲で城主まで討ち取れるかはかなり疑問だ。普通落ち延びると思う。
ロケは荒砥城。あの山城らしい無骨な縄張りは好きだけど、所々で見える石積みには違和感を感じた。
武田方の心情描写などちょっと足りないなあと思う部分はあるものの、それを補ってあまりあるエンタメ性が素敵。キャストも外連味が聴いてて素敵。今日は板垣千葉ちゃんの立ち回りもあったし。風林火山は楽しいな。
さて、菅野莉央ちゃん演じる美瑠姫は落ち延び、相木市兵衛の元へ。相木市兵衛は中盤以降にまだまだ出番があるみたいで、きっと美瑠姫もまた出てくるんでしょうな。ただ、もう菅野莉央ちゃんではないだろうけど...
ボウケンジャーに続いて菅野莉央ちゃんを堪能できてとても幸せな気分になれました。菅野莉央ちゃんにはどんどん活躍して、その演技を僕らに見せつけて欲しいですね。
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