DVL @ 飯倉中央校区夏祭り

まさに「地区のお祭り」と言った感じの手作り溢れる会場。最近もっぱら参加してるお祭りといえば、町内会のお祭りか市が母体となるお祭りかで、その中間となるこういう学区ごとのお祭りって、実は小学生の頃ぶりなので15年ぶりぐらい? 学校の大きさも祭りの規模も母校の学区の祭りそのままで、なんだか妙に懐かしい気持ちになりまして、出店でトウモロコシを買ったりしました。また、これが安いんだよな〜。ビールの誘惑もありましたが、飲んじゃうと家に帰れないので自重。

19:35から開始。プログラム的には3番目で、日がどんどん落ちちゃう時間帯でした。お客さんはかなり多かったです。セットリストは以下。

OPトークでは軽く自己紹介とこれからやる曲などを紹介。そのまま1曲目の「Jump & Stomp」に入りました。メンバーは「リビング夏祭り」と同じく、前4人後4人の体制。歌もしっかり声が出てて、ダンスもキビキビ。お、今日はなんだか調子が凄く良いなと思いました。そして、バックダンスの4人が前に出てきて踊るところがやっぱり好きすぎる。見ててドキドキするかっこうよさです。が、ここで電気関係が全て落ちてしまうトラブル発生。ちょうちんの光も、そしてマイクさえも止まってしまいました。最初はちょっと戸惑った様子のメンバーでしたが、すぐに動揺は収まり、照明無しマイク無しでそのまま歌い踊り切りました。突然のトラブルにもかかわらず、ボーカル組はマイクを通さない生歌にもかかわらず良く通る大きな歌声で、ダンス組はトラブル前よりもっと大きなダンスで、その実力を見せつけてましたね。バックダンサーの4人はコーラスの部分までちゃんと入れてて「おお、これは凄い」と思いましたし、三角えみりちゃんにいたっては、よりボーカルを響かせようとマイクを離して声を響かせてていて、その意識の高さに凄く感動しました。これは凄い。
歌い終わったあと、スタッフが他から電源を持ち込み、復旧。リスタートとなりました。ただ、「Jump & Stomp」をもう一度やるということはせず、そのままMCへ。田中彩友美ちゃんの活躍についてとか、CDを出したことについてとか、次の曲についてとかトーク。先ほどのトラブルの動揺もなく、とても魅力的なMCになってました。
2曲目は「ママのニューバッグ」。「リビング夏祭り」でも披露された四宮なぎさちゃんバージョンです。お姉さんたちを引き連れての堂々としたステージには、なんだかもうすっかり貫禄さえ漂ってました。笑顔も自然に出てたかな。樹里ちゃんとのやりとりも、いつもより動きが大きくて面白かったです。脇を支える田中彩友美ちゃん石丸雅理ちゃんの2人も安定してて、バックダンスの矢野樹里ちゃん牛島志織ちゃん松田成未ちゃんもキビキビしたダンスで魅せてくれました。
続けて3曲目「君だけのストーリー」。どんたくから続いている「ボーカル:三角えみり」「ダンス:八木裕紀乃 鷲尾美紀 岩橋那奈 阿部美紀」の組み合わせです。さすがに安定してて、見てて安心できます。が、もうこのころになると真っ暗で、顔もあまりわからない状態でしたので、素直にダンスのシルエットと歌に集中してみていました。ダンスでは八木裕紀乃さんは相変わらず凄いですし、岩橋那奈ちゃん阿部美紀ちゃんもかなり安定してました。でも今日は鷲尾美紀ちゃんのダンスの切れがすごく良くって、「おお」と感心させられました。三角えみりちゃんのボーカルも今日はかなり安定してたんじゃないでしょうか。祭りの広場に響き渡ってました。
4曲目は石丸雅理ちゃんのソロ曲「未来へのドア」。衣装もリビング夏祭りの衣装です。表情豊かな石丸雅理ちゃんですが、さすがに暗くて表情は確認出来ませんでした。暗いからこそ、必然的に雅理ちゃんの歌に集中。この曲は生歌なんですよね。声もリビング夏祭りより出ているし、なによりこの雅理ちゃんの歌のリズム感が心地良い。あらためて聞きましたが良い歌ですよね。
ラストはお馴染み「拝啓オヤジ様!」。「リビング夏祭り」仕様の、田中彩友美ちゃんメインボーカルバージョンです。こちらも暗くてよく見えなかったため、ダンスのシルエットと歌に集中。暗くてよくわからないけど、ちゃんとみんな目線をあちこち送っているようでしたし、ダンスのシルエットも全体が良く揃っていたように思えます。前回よりも完成度が上がってるように感じました。また、この曲では田中彩友美ちゃんが生で歌うのですが、声量・リズムともに上達してるように思えました。これからもっともっと完成度が上がるかと思うと、楽しみでなりませんね。
最後は全員で挨拶。メンバーが出演する舞台の紹介などをしている間に、残りのメンバーがチラシを配ったりしてました。
トラブルこそありましたが、全体で20分ほどのステージでした。「リビング夏祭り」の構成を基礎にしつつ完成度を高めてきたと言うイメージです。途中から暗くてよく見えませんでしたが、トラブルに出会っても負けないどころかよりパワフルになる部分とか、前回よりもみんな確実に上手くなっている点とかが確認でき、とても良い印象を持ったステージでした。沢山いたお客さんも、どんどんDVLのステージに飲まれてましたね。途中から明らかに空気が変わってました。

メモ

  • 祭り全体のミキサーをアクティブの人たちがやってた。ちょっと失敗したりもしていた。
  • アクティブの人は3人を確認。マネさんって2人体制?
  • 演目である中学生の吹奏楽とか南太平洋諸島のダンスとかを楽しむ。
  • 南太平洋の踊りに合わせる裕紀乃さん。ダンスがホント好きなんだねえ。裕紀乃さんと言えばなぎチョンにダンスを教えていたり、小さい子にもちゃんと目をかけていて好印象。
  • 樹里ちゃんにかたぐるまをしてもらうなぎチョンが可愛すぎ。
  • 暗かったので早々にカメラで撮影することは断念。あとで確認するとどの写真もブレまくり。やっぱり手ぶれ防止機能ぐらいではどうにもならないか。暗いところは三脚と強力なフラッシュがないと駄目だな。でも強力なフラッシュを使ったら間違いなくステージに悪影響をもたらすから「暗いときは無理して写真は撮らず、ステージに集中」がデフォだな、とか思った。
  • セリフをかむ彩友美ちゃんも可愛いな。
  • ステージ後のビラ配りでは阿部美紀ちゃんから「ブンナよ木からおりてこい」チラシをもらう。「がんばってね」と声をかけた。
  • 「ブンナ〜」には、DVLから裕紀乃さんとなぎチョンが出演。チラシの裏には出演者全員(?)の写真があって「資料として使えるな」とか考えた。
  • 8.4はとても行けそうにないので、今日のステージが見れて本当に良かった...