DVL in 第31回博多駅まつり

DVL in 博多駅まつり @ 博多口特設ステージ(13:30)

屋外ステージ。昨年並みの大ステージを予想していたのだけど、今年はやや小振りなステージでした。ま、前年が30周年という記念すべき年だったので、どちらかと言えばこちらの方が通常なのかもしれませんね。メンバーはぽてっと体操が始まった13時過ぎに控え入り。メディアはKBCラジオでして、少し前まで会場から生放送をしてました。それまでは会場に直接日が差していて暑かったのですが、DVLのステージが始まる直前にちょうど雲が出てきて、良い塩梅でした。そう言えば去年は直接日光が当たっていたなーと思いながら、DVLのみなさんもやりやすそうで良かった良かった。
13:30。司会のお姉さんの紹介の後、メンバーがステージに上がりました。セットリストは計20分のショートBでした。

途中のMCはなく、一気に4曲をやりきりました。怒濤ですね。今年は楽曲を詰め込んで魅せることが一つの方針なのかもしれません。
曲が続けざまに流れるため、それぞれの曲のラストポーズはステージの端に寄って、もう一方の端で次の曲に備えてました。この流れがとてもスムーズで、きっと練習したんだろうな〜。とても自然で、きれいに決まってました。
この博多口ステージには稲田姉妹と一期シオンさんが不参加。客席脇にてお客さんと一緒に応援してました。ラストのインタビューで、司会のお姉さんがメンバーに話を聞こうとすると、誰も反応しないトラブル。三角えみりちゃんは田中彩友美ちゃんを押し出そうとしていましたが、お姉さんが「あれ、台本と違うぞ〜。えみりちゃんはどこ〜?」と。観念して手を挙げて一歩出るえみりちゃんがかわいらしかったです。

DVL in 博多駅まつり @ マイング広場(14:30- 16:30-)

博多駅口ステージのすぐあとに、おなじみマイング広場にて2ステージです。ステージはすっかり準備が整い、DVLの可愛らしいボードの前での公演でした。ボードに写ってる写真はどんたく@キャナルシティ演舞台のものかな。画になる素晴らしいステージでしたよね。マイング広場は真ん前が大きな柱なのですが、今回はその柱から少しずれてステージが作ってありましたね。観客の入りは大入り満員。関係者も多かったですが、たまたま居合わせて足を止めていた人たちも数多くいらっしゃいまして、DVLに魅了された方もきっと大勢いたことでしょう。

  • OPトーク(三角えみり、田中彩友美、石丸雅理、岩橋那奈)
  • 1.「ダンスナンバー」(全員)
  • 2.「JUMP&STOMP」(F:三角えみり、田中彩友美、石丸雅理、岩橋那奈 B:八木裕紀乃、鷲尾美紀、阿部美紀、松田成未)
  • 3.「アップルパイ」(牛島志織、稲田かなみ、稲田くるみ、四宮なぎさ)
  • 4.「Route-2(ダンスナンバー)」(八木裕紀乃、岩橋那奈鷲尾美紀、阿部美紀、松田成未)
  • MC(14:30-は三角えみりのみ、16:30-は三角えみり&田中彩友美)
  • 5.「ママのニューバッグ」(V:四宮なぎさ VD:田中彩友美、石丸雅理 BD:矢野樹里、牛島志織、松田成未)
  • 6.「君だけのストーリー」(V:三角えみり D:八木裕紀乃、鷲尾美紀 BD:岩橋那奈、阿部美紀)
  • 7.「未来へのドア」(石丸雅理)
  • 8.「拝啓オヤジ様!」(MV:田中彩友美 RD:三角えみり、岩橋那奈 BD:八木裕紀乃、鷲尾美紀、矢野樹里、一期シオン、牛島志織、阿部美紀、松田成未、稲田かなみ、稲田くるみ、四宮なぎさ)

OPトークは「JUMP&STOMP」のメイン4人。DVLの紹介です。OPダンスナンバーに合わせて、上下の黒が格好良いですね。

そしてまず最初はメンバー全員が参加全員のダンスナンバー。ヒップポップを中心にした格好良い構成で、豪華さに圧倒されました。動きが早いのに光量が全然足りないので、写真がブレまくりです(笑)。こういうダンスナンバーを全員がこなすことが出来るのがDVLの楽しさですよね。今ステージ一番の見所ではないでしょうか。


2曲目は「JUMP&STOMP」。ボーカルとダンスの融合、ですね。着替えの関係でまずはボーカルの4人が入り、続いてダンスの4人が加わる構成です。ボーカルの前列とダンスの後列が激しく入れ替わるところがとても好きです。カッコイイ。


3曲目は「アップルパイ」。公式ブログでも触れられていた新衣装が可愛らしいですね。チェックのスカートに白のセーター。白いモコモコしたポシェットが良いアクセントになってます。ミドルテンポな曲調ですが、サビの部分はとても乗りやすく、見ていても思わず身体が動いてしまいますね。みんな、夏よりも歌も振付も表情豊かになっていて、成長を感じました。

4曲目はまたもやダンスナンバー。しかも八木裕紀乃・岩橋那奈鷲尾美紀・阿部美紀・松田成未の5人によるものは初めて見ました。こういったタイプのは「芸工祭 with DVLライブ @ 九州大学大橋キャンパス 13:00- 15:00- - mfluderの日記」以来かも。激しく胸ドキです。ダンスのレベルも高い!! 裕紀乃さんが表情豊かで大きなダンスをするのはもはや当然なのですが、最前でキビキビ見せる鷲尾美紀ちゃんも、長身を存分に生かしたダンスを見せる岩橋那奈ちゃんもイイ。阿部美紀ちゃんも松田成未ちゃんも、昨年はDVLにいなかったとは思えない、存分に形になったダンスでした。良いなあ。とにかくカッコイイ。ドキドキしながら見てました。



4曲目が終わったところでMC。三角えみりちゃんが出てきてDVLについての説明やCDの発売について、そして田中彩友美ちゃんのことなどを紹介します。1回目はえみりちゃんひとりで全部こなしていてちょっとアップアップしたところもありましたが、2回目のステージでは田中彩友美ちゃん自身も出てきて少しトークしました。昨年までは別途うみさんが担っていたことをメンバーが受けているということは、これは三角えみりちゃんの新たな強化計画でしょうか。サイドでポニーテールにした髪型が凄く可愛かった...

短いMCのあとは、またもや怒濤の楽曲連続です。まずは「ママのニューバッグ」。おなじみ四宮なぎさちゃんがメインボーカルのあの曲です。四宮なぎさちゃんもステージをこなすごとに表情に余裕が出てきましたね。ラストのポーズはステージ右によって、キメ。また新しいキメポーズで、なぎさちゃんは腕組みしてました。

「ママニュー」のあとは三角えみりちゃんの「君だけのストーリー」。これまでの力が入った歌い方から、力の抜けた自然な歌い方に変わってましたね。それでいながらパワフルさがなくなった様に聞こえないということは、表現力の向上のたまものなんでしょう。ダンスメンバーも脇をしっかり固めて、歌を盛り上げてくれます。このころには観客みんな、すっかりステージに夢中になってましたね。

「君だけのストーリー」で盛り上がったあとは石丸雅理ちゃんの「未来へのドア」でしっとりと。今日は3ステージで見ましたが、やはり夏に比べて格段に歌唱力が伸びてますよね。夏までは高音をただ出していたのが、ここに来て声に表情も出てきているように思えます。それに石丸雅理ちゃん特有の表現力が加わって、クラップをするのもためらわれるような素晴らしい出来になっていたと思います。すごい...

ラストは大盛り上がりの定番曲「拝啓オヤジ様!」ですよっ。田中彩友美ちゃんをメインボーカルに、三角えみりちゃんと岩橋那奈ちゃんが脇を固め、バックを豪華なダンスが彩るあの曲ですよっ。盛り上がらないわけないですよね。最後は観客も含めて大きなクラップのなか大団円。素敵なステージでした。やっぱDVLだなっ!


最後にメンバー紹介。どんどん流れていって早い気もしましたが、ま、時間がはじめから決まってますもんね。しょうがない。しょうがない。

2回目のステージのMCにて、来週RKBラジオまつりでDVLのステージがあることが発表されまして、嬉しい悲鳴を上げてしまいました。冬ってDVLのイベントが少ないので、今のうちにおなかにいっぱいためておかないと。物販にてその辺りのことをちょっと聞いたりしました。

裏話

博多駅口ステージの始まる前の11:30ごろに、マイングのステージ状況を偵察に行ったところ、ちょうどリハ中でした。とくに一曲目のダンスが全員参加なので、狭いステージをどう生かすかと言うところが難しそうでしたね。リハは動きやすいレッスン着でございまして、そんな貴重な姿を見ることが出来たのがちょっと嬉しかったです。リハはかなりキッチリやっておりまして、このステージに対する意気込みが伝わってきました。

その他

その他、各メンバーの印象についてはRKBラジオまつり後に触れてみたいと思います。

071014 DVL@博多駅祭り in マイング