20081220晴れ

気持ちの良い気候の日。とくに日なたでは柔らかな日の光と爽やかな風が心地よい。
今週はあっという間に過ぎ去った気がする。12月は忙しい。せわしなく、もの考える間もなく一気に畳みかけていった。
水曜日に忘年会があり、その夜に五月以来患っていた尿管結石の石が出た。石が出る瞬間が痛かったが、想像していたほどではなかった。たとえて言うなら、膀胱炎に罹ってる際の、尿が出るときの痛みが一瞬来るくらい。そのときは便座に座っていたのだが、もしやと思い覗いたら便器に石があり、出たことに気付く程度の出来事だった。
石をあらためて見ると、その大きさに驚かされる。妙にデコボコしているところは生物より生み出された石らしく面白い。

今回出たのは左の腎臓にて生まれた石で、超音波検査によると現在右の腎臓に2つの石が見えるという。この2つの石が落ちるとき、またあの未曾有の苦しみが始まるかと思うと戦慄を覚えるが、考えても詮無きこと。
今日は昼過ぎからお出かけ。ブックオフGCの大玉とカスタボが各950円と安かったので購入。TSUTAYABerryz工房コンサートツアー2008秋「ベリコレ!」購入。見る暇あるかな? 図書館にて本の借り換え5冊。休みが入るので年明けまで読めそうなものをピックアップ。
その後シネコンにて「WALL・E/ウォーリー」。字幕版を見たのだけど、客の入りは時機を逸したこともありかなりまばら。「Mr.インクレディブル 」や「レミーのおいしいレストラン」ほどの衝撃はないものの、やはり良い。綺麗にまとまるだけでなくあちらこちらに夢があるし、動作は可愛らしいし、SFファンもニヤリとする小ネタも数限りなく、ニクらしいほど。毎度毎度アメリカさんにこれほどのものつくられてぐうの音も出なくなってしまうことが悲しい。ありとあらゆるものが詰まって、様々なものに対する尊敬の念を感じることも出来る。素晴らしい。エンドクレジットも良かったなあ。洞窟壁画から死者の書と、延々と絵画表現の歴史をなぞり、最後はドット画ですもん。ちょっと小綺麗すぎて他作品よりも力を感じられなかったものの、このSFネタの宝庫は単純に感動するし、それにも増して完成度の高さに驚かされた。さすがピクサー。どうする、日本のクリエイティブに関わる人たち。。。
ゴルフの打ちっ放しに行くつもりだったが、そのまま帰宅。おとなしくしておこう。