20090509

8時福岡着。コーヒー飲んで、バスで会場へ。8時45分ぐらいについたのだけど、もうリハがはじまっててとても残念な気持ちに。失敗したなあ。コーヒー飲まずにすぐ来れば良かった。リハでは人数が集まってなかったので、いつもは見ることが出来ない画も見ることが出来た。特に三角えみりちゃんの「未来へのドア」とか興味深かったな。10時より会場ではイベントスタート。程なく、予定より早めにDVLのステージ開始。今日はいつもとは違うメンバーだったので、とても興味深かった。なによりいつもは見ることが出来ない部分のメンバーの実力を見ることが出来たのが大きかった。今日はどんたく後すぐと言うこともありヲタがやや少なめだったけど、行って本当に良かったな。ラッキーだった。
DVLのイベントのあとはちょっと休憩と言うことで、「ドイツビールとRKBラジオカーニバル」を楽しむ。ソーセージ、ポテト、地鶏をつまみながらドイツビール。青空の中、軽快なバンド演奏を聴きながら飲むビールが旨い。

そのあとは昼食代わりにうどんをたべる。農業高校の学生が作ったもので、コシのある麺と薄出汁の汁が特徴。タケノコに野菜のかき揚げも美味かったな。

良い感じでお酒が入り、気分も良くなったのでバスで天神へ。西鉄に乗って太宰府まで。

目的は九州国立博物館の「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」展をみるためで、そのための西鉄往復チケットを買ったんだよね。んで、ついでに太宰府天満宮に詣ろうと散策。




太宰府天満宮に詣るのは大学受験の頃以来だからもう10年ぶりぐらいだろうか。小さい頃はよく来てたんだけどね。新部署に行ってからの勉強が大変なので、学業成就でお守りを買う。おみくじは小吉で、なかなか厳しいことが書いてあった。
んで、そのまま九州国立博物館の連絡通路へ。



それにしても九州国立博物館は立地が悪い。一度天神まででないと公共の交通機関ではなかなかいけないってのが辛い。んで、帰りはまた天神に寄らないといけないんだよな。駐車場は揃ってるけど行くまで大変だしとめるのも大変だし。太宰府についてからは近いんだけど。。。
二度目の九州国立博物館


特別展の「聖地チベット」展から見る。500円の解説付きで。いやあ、すごく良かった。こんなに良いとは思っても見なかったな。こういう素晴らしい文物が見られるって事は素晴らしい。
ま、微妙といえば、ちょっとした配慮が微妙ではあったかな。中華文物交流協会の祝辞にある「・・・。中国は、古くから統一された多民族国家であり、その悠久の歴史を有する、広く深遠で、豊かで多彩な、一体化した中国文化も、各民族の独特な文化が集まって形成されたものなのです。・・・。」とか、展示品の選定における微妙な差配とか。あと端的に表れているのが第三章の「元・明・清との往来」ってところで、主体が中国すぎるところか。杉山先生が見たら激怒ですよwwww。
でも、それらを加味しても素晴らしいの一言。むしろ、こんな今でも信仰の対象として生き続けている素晴らしいものを持ってきていいのか。それこそ現在の支配のなせる技じゃないかと心配しちゃうほどでしたね。
冊子もこれで2,300円で大丈夫?と思うほど読み物に写真に超豪華。これは要購入ですわ。
九州国立博物館のあとは北海道立近代美術館・上野の森美術館・大阪歴史博物館・仙台市博物館でも開催されるそうなので、お時間の許される方は是非行かれた方が良いですよ。
リンク:九州国立博物館 | 特別展『 聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝 』
ついでに常設展も見て回る。「海の道、アジアの路」ということで、数年前に見たときとはかなり変わってました。こちらも良かったなあ。文物が多彩で。なかでも対馬の宋氏が偽造した国書とか偽造印の現物とか、島津家の荘創立時からの古文書(頼朝とか足利とか秀吉とかの花押有り)の国宝の現物を見ることが出来たのが良かった。やっぱ、国宝の現物をこの目で見ると興奮しちゃいますね。
リンク:九州国立博物館 | 文化交流展示:展示室案内
そのあとは梅が枝餅を買い、西鉄電車で天神まで。天神から地元まで高速バスに乗り、20時帰宅。へとへとながらも、DVLが見られたし、美味しいビールが飲めたし、最高の文物を幾つも見られたしで大満足。帰ってきて梅が枝餅を食ってるんだが、久々に喰うと美味いな、梅が枝餅は。