20090725 雨のちくもり

午前3時に起きるつもりが、激しい雨に午前1時半起床。気象情報などを見ながら4時ぐらいまで過ごす。午前4時から朝食を食べたり野外作業+雨対策。午前5時に家を出る。まずはお偉いさんを拾いに行く。30分ほどの時間を見ていたら20分で着。建物の駐車場にチェーンがしてあったので、近くの薬局の駐車場に車を止める。朝は道が空いていて気持ちが良い。約束の時間までまだあったので、車で待機。その時は雨がやんでいた。雨が降ったあととはいえ、湿気を帯びた空気は生ぬるく、前線はまだ北方にあるのかなとか思ったり。
ふと車外を見やると、お偉いさんが降りてきてた。「早めに来てるだろううな」と思って降りてきたとのことで、予定よりも早くに出発。裏道は通らず、大きな道で阿蘇方面へ。阿蘇の方に行くのは半年ぶりぐらいじゃなかろうか。通常はひどく混むのだが、今日は時間が時間なのでスイスイ進む。ただ、阿蘇の手前ぐらいから雨が激しさを増し、カミナリまでゴロゴロと言っており、非常に運転がしづらい。特にひどいのが外輪山周辺で、法定速度しか出してないのに、高速で飛ばしてるくらいの窓を打つ雨状態。偉い人と「今日は無理ですよねえ」とひそひそ話。ラジオで気象情報を得るも、未だに大雨・洪水・雷警報が出たままの様子。道はどんどん細く、曲がりくねっていく。やがてラジオは入らなくなり、携帯のアンテナも0本に。田舎の極地。急峻な登山道は私の非力な軽ではヒイヒイ。ようやく着いたのは、頭の中で計算していた6:45ごろ。実行委員の指示に従い駐車場に誘導される。雨はますます激しく、稲光もピカピカ。しばらく車の中で様子を見る。午前7時過ぎに車を出るように指示が出たので、カッパを着込み・ゴム長靴を履いた完全防護態勢で車を出ると、激しい雨が身体を打ってきた。本部であるテント下に避難。3〜40人が既に待機。雨も凄いが、風も凄い。テントも風に煽られがちで、それぞれの骨の下で押さえてたりしていた。運営から「30分ほど様子を見る」との言葉が出たので、久々にあった人たちと挨拶を交わす。懐かしい。前前店の時、社宅で一緒だった人とも3年ぶりぐらいに話す。いつも顔を合わせている協力会社の人たちもきており、ご挨拶。カッパとかなにも持ってきてなくってびしょ濡れになっており「寒い寒い」言ってましたな。
運営側にいる先輩と話していると、地元の人たちが道具を満載にさせたトラックを次々運び出していて、やがて今日は中止との運営トップの判断が話された。そりゃそうだ。というより、こういう天気になるってのは昨日からわかってるんだからねえ。ま、運営は地元の人たちの関係もあるからなかなか簡単に取りやめることは出来ないのはわかるけど。。。中止にはなったものの、昨日から地元の婦人会の皆さんが用意したカレーを食べていってくれとのことで誘導されるが、偉い人がさすがに「もう帰る」と言い出したの、一足先に帰宅の途に着く。帰りも激しい雨やカミナリは断続的に続き、一時は道が川のようになる事態も。偉い人を自宅前で降ろし、そのまま午前11時ごろに帰宅。往復で130kmぐらいか。さすがに疲れたのでビールを飲んで寝る。作業はなかったものの、これだけの距離を雨の中運転するのは疲れるな。皇帝の半分は山道だし、その更に半分はくねくね曲がって細い道の上り下りだったしな。
夜に作業を少し。でも気分が乗らず、あまり進まない。そうかー、福岡は1時間雨量が100ミリを越えたって言うけど、昨日はあの雨の中でイベあったのかー。行っても絶対間に合わなかったな。でも見たかったな。夜半、風が涼しい。前線我慢法にあるのかもしれない。雨も小康状態。警報関係もようやく注意報まで落ちた。今日はクリーニングに出したパンツを取りに行くつもりだったんだけど、結局出来なかったな。来週はDVLのイベが入ってるから取りに行けないだろうし、もう1ヶ月以上預けてる。明日は図書館に本を返しに行こう。それとそろそろイベントレポ上げないとやばいな。
そうして、なにも出来ずに今日という一日は終わったのでした。