[idol[event]DVL @ RKBラジオまつり2009 1日目 1回目10:05-

やってまいりました。今年もDVLRKBラジオまつりに登場です。
これで3年連続の出演かな。今年も、昨年に引き続いてのオープニングアクトでステージを盛り上げます。
しかもこのオープニングアクトだけは、8月までメインとしてイベントに出演した『DVL卒業生(お手伝い)』で、えみやりブログでご存じの、三角えみりさんと石丸雅理さんも一時的に復活。イベントの開始を盛り上げていました。
天気は薄曇り。日射しも強くなく、風も少ない。快適な気候の中でのステージとなりました。観客も多く、たくさんの人にDVLのことをアピールできたのではないでしょうか。
ステージの前にはRKBラジオのアナウンサーの方がDVLの紹介をしていまして、楽屋裏の話も「みんな可愛らしくて元気」と明かしてくれました。
セットリストは以下。10分程度と少々時間は短いものでしたが、存分に楽しいものになっていたと思います。

  • 1.「君だけのストーリー」(V:三角えみり D:鷲尾美紀、阿部美紀、松田成未、中山瞳)
  • MC(M:三角えみり B:鷲尾美紀、阿部美紀、松田成未、中山瞳)
  • 2.「ママのニューバッグ」(V:四宮なぎさ BM:西岡優菜 BD:秋山美穂、今橋璃香、宮崎遥、高橋菜々美)
  • 3.「JUMP & STOMP」(F:三角えみり、石丸雅理、矢野樹里、松田成未 B:鷲尾美紀、阿部美紀、中山瞳、依田智希、早田竣)

1曲目は「君だけのストーリー」。曲がかかると共に飛び出してくるメンバー。新生DVLでは扱わない、三角えみりちゃんメインの曲です。でもこの曲は本当に盛り上がるんだよね。だからイベントでは欠かせないなあとつくづく感じました。ダンスの振りもキッチリカッチリパワフルだから、見栄えも良いんですよね。三角えみりちゃんは往年の白衣装。白のテンガロンハットやブーツはそのままに、ジャケットの丈がちょっと短くなったかな? 久しぶりのステージで、本当に楽しそうに歌い踊る三角えみりさんが輝いていました。ダンスもバッチリキレキレでしたが、歌の方がちょっと弱く感じた部分もあったかな。久しぶりだからなのか、喉の調子が悪かったからなのか。。。そこがちょっと残念かも。三角えみりちゃんは、前髪のせいか、ちょっと大人っぽくなったように感じました。バックダンスは、何度もこの曲をイベントで踊っている鷲尾美紀ちゃん、阿部美紀ちゃん、松田成未ちゃんに加え、中山瞳ちゃんの4人で。衣装は見慣れたカーキ色のやつです。阿部美紀ちゃんはドッグタグのようなペンダントをしてたかな。髪はそれぞれ個性的にまとめていて、ショートの松田成未ちゃんはおでこが見えるようにしていました。パフォーマンスでは、鷲尾美紀ちゃん、阿部美紀ちゃん、松田成未ちゃんの3人は、以前よりもダンスの表現力が豊かになっている印象を受けました。また、中山瞳ちゃんには、身体が軽くなってダンスのキレが良くなっている印象を持ちました。そしてなにより、中山瞳ちゃんには精一杯踊った後の汗が、勲章のように輝いていました。それで充分なのです。あと、鷲尾美紀ちゃんは、昔から可愛らしかったけれど、今日久しぶりに見ると綺麗さもアップしている印象で、今日のはじめに見たときは一瞬「あの綺麗な子は誰だろう」と大ボケかますぐらい心奪われました。阿部美紀ちゃんがバックダンスをする「君だけのストーリー」を見るのも久しぶりだっただけに、ああ、戻ってきてくれて良かったと思うばかりでした*1。松田成未ちゃんは、新生DVLとなってからの成長が著しいのでこのまま突っ走っていって欲しいです。

1曲目が終わり、この5人はステージに残ります。三角えみりちゃんが一歩前に出て、ちょっとだけMC。「DVLをおぼえて行ってください」とアピール。

2曲目は四宮なぎさちゃんメインの「ママのニューバッグ」。こちらは新生DVLのみで構成されています。自分の中のポジションイメージで言えば、矢野樹里ちゃんポジションに西岡優菜さん、石丸雅理ちゃんポジションに今橋璃香さん、田中彩友美ちゃんポジションに秋山美穂ちゃん、秋山美穂ちゃんポジションに宮崎遥さん、阿部暖ちゃんポジションに高橋菜々美さんが入っているって感じかな。四宮なぎさちゃんは、ピンクのTシャツにキャップ、吊りズボン。Tシャツの袖の部分が可愛らしい装飾になっていて、イメージを際だたせています。四宮なぎさちゃんは大きなステージを存分に使って歌の世界を表現していましたね。ママ役には西岡優菜さん。これは夏からかな。かなり安定してきてるなと思いました。でもあそこの位置は難しいよねえ。サイドには秋山美穂ちゃんと今橋璃香さん。秋山美穂ちゃんは相変わらず素敵すぎます。また背も伸びたのかな。福岡のスレンダー美少女と言えば、やっぱ秋山美穂ちゃんだなあ。秋山美穂ちゃんは、前回のぺったり特別ステージでも感じましたが、ダンスがかなり上手くなってきている印象を持っています。ステージに物怖じしなくなっていますし、ダンスのキレ自体も充分目をひくほどになっていると思います。今橋璃香さんは、相変わらずダンスが上手い。その綺麗でリズミカルなダンスには、ステージを見ていてふっと目を奪われます。ステージの上でのアピールがもっともっと上手くなると、すぐにメインメンバーになるのではないでしょうか。宮崎遥さんと高橋菜々美さんは初々しさが良いですね。ふたりとも、表情に注目してしっかりと踊っているのが印象的で、それでいながらふたりの表現が全然違ったものになっているのが楽しく、この曲の面白さをあらわしているなあと思いました。

ラストは「JUMP & STOMP」。この曲については、新生DVLではその位置づけが前よりも大きくなっていると思ってますので、なかなか興味深いステージでした。メインボーカルが三角えみり、石丸雅理、矢野樹里、松田成未の4人。前DVLと新生DVLを象徴する4人をメインに持ってくるところが心憎いですね。シャツの色は、三角えみりちゃんが黄色で石丸雅理ちゃんが緑。これは今まで着ていたシャツの色ですね。矢野樹里ちゃんのシャツは水色で、松田成未ちゃんは紫。はじめは4人で歌い踊りますが、そのあとはバックダンスの5人が合流。鷲尾美紀、阿部美紀、中山瞳に男の子ふたりの依田智希、早田竣。女の子組がピンクのDVLシャツで、男の子組が赤のDVLシャツです。ラストに全員出演させるようにはしていません。少数精鋭で臨んだ形でしょうか。三角えみりちゃんも石丸雅理ちゃんも、ブランクを感じさせないダンスのキレと表情です。ステージングを心から楽しんでいる様子が実に素晴らしい。こういうのが一番心に響くんですよね。歌のメロディに変化を付けて表現を変えたりしているのも、「解釈」しているという意味で良いですよね。ただ、ふたりとも歌のパワーの部分で今回は矢野樹里ちゃんと松田成未ちゃんにひけをとっていたかな。これはブランクのせいなのかな。。。? 矢野樹里ちゃんは、歌が真っ直ぐなのが好きだ。高音でいながらこれだけ真っ直ぐな歌声というのは珍しいと思いますし、そこを上手に伸ばしているなという印象です。また、今回は樹里ちゃんのマイクの音が出ないというトラブルがありましたが、物怖じせず声を出して歌っていて、心強さも感じました。松田成未ちゃんは、以前はダンスと歌が同時にあったら、ダンスがちっちゃくなるイメージがあったのですが、今は全くそんな印象はありません。むしろ、歌っていながらも誰よりも大きくダンスをしている。歌にせよダンスにせよ、一番勢いを感じました。メンバー同士のアイコンタクトもバッチリで、メインの4人が引き立ってましたね。この掛け合いが一番格好良かったです。バックダンスでは、阿部美紀ちゃんの見せ方が上手いなあ。表情も今回はよく出ていたように思います。鷲尾美紀ちゃんもずっと笑顔でそれでいて綺麗だし、中山瞳ちゃんも一生懸命さが良いですね。男の子ふたりもいいアクセントでした。

歌の後は、ヴォーカル組が挨拶をし、ステージ上の全員で手を振ってお別れです。ステージに立った全員が出てきたわけではありませんが、しっかり手を振っていて好印象でした。

DVLのステージが全部で3回ある今年のRKBラジオまつりですが、メインステージでの披露はこの1回で最後。あとはサブステージでの2回公演のみで、こちらは新生DVLだけで臨む形となります。10分少々の短いステージでしたが、よくよく見ると何か象徴的な意味もあるのかもしれないなと思いながら見ていました。色々感じるところも多いステージでしたが、前向きに捉えていきたいと思います。

*1:阿部美紀ちゃんは夏祭りイベに出てなかったのですよ