alan Xmas Fantasia PREMIUM LIVE @ キャナルシティ博多

SAVE THE FUTURE 2008」で見て、容姿も歌声も美しい人だなあというイメージを持っていたalanが福岡に来るということで、見てきました。ベックス系。今は映画レッドクリフのテーマを歌ってるのか。キャナルシティ博多でXmas Fantasia PREMIUM LIVEと銘打ってのステージ。私が見たのは17:00からのものです。観客の年齢層は若者から年配の方まで幅広く、また、連休ということもあり多くの方が観覧していました。
セットリストは以下。

30分前からリハーサル。衣装にストールを巻いた感じ。寒いですからね。リハの時は16時台ながらも既に暗く、近いのに顔がようやく見えるくらいでした。オケに合わせて1曲を軽く流す感じ。観客にも気さくに答えていて、またその様子が自然なので好感を持ちました。
17時の噴水のあと本番。本番では照明がキッチリなされており、よく見えるようになっていました。また照明はステージの演出にも使われていました。演出面としては、照明だけでなく、曲に合わせてスモーク(ドライアイス?)がたかれたり、ラストの「懐かしい未来 」では雪の降る演出までなされてました。キャナルのライブでここまでしてるのはあまり見たことないので、「Xmas Fantasia PREMIUM LIVE」の名にふさわしい演出となっていましたね。
上記4曲を披露し、間間にMC。MCでは福岡に来たのが半年ぶりであることや曲について。「Swear」はこれまでと違うポップなイメージであること、「Beauty」は生初披露であること、「懐かしい未来」は環境についての曲であることを説明。
衣装は黒のパンツに白のシャツ。alan自身については、テレビで見たときも感じましたが、本当に綺麗な人でした。でも、ちょっと細すぎるかな。話し方も、たどたどしい日本語ではあるものの、独特のゆったりした感じで、一方的でなく観客とコミュニケーションするような形で話すのが印象的でした。
歌については、さすがに上手い。日本語の音程が取りにくいのかなと思うところもありましたが、声の伸びや弱音の表現力がずば抜けてますね。特に1曲目の「久遠の河」については、曲の中盤以降身体が震えるほどの感動を覚えて、生で聞くと違うものだと思い知らされました。ただ、個人的に曲が好みじゃないのが残念。2曲目〜4曲目についてはそれほど来なかったですしね。まあ、CDオケでしたし。
それでも貴重な体験ができました。alanの綺麗さを新たに実感できましたし、いい経験になりました。
ライブは25分で終了。食わず嫌いは止めて、今度CD買ってみるか。