新潮文庫、中野好夫訳。モームのものは1919年に出版。ゴーギャンの人生をモデルにした小説。
旅行の共に読みだし、それからもちょくちょく読んで、1ヶ月程度で読了。
大変面白かった。1919年と、ほぼ100年前の小説だが、ぐいぐいと世界に引き込まれた。訳は昭和34年だが、古さを感じない。新訳も出てるみたいだが、これで充分理解できた。
昨年読んだレマルクの「西部戦線異状なし」もそうだが、大戦後の世界的なベストセラーは十分いけるな。もっとこのあたりのものをあさってみようかしら。
新潮文庫は世界的な名作を沢山安く読めるから素敵だ。
- 作者: サマセット・モーム,William Somerset Maugham,中野好夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1959/09/29
- メディア: 文庫
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- 作者: モーム,行方昭夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/07/15
- メディア: 文庫
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- 作者: ウィリアム・サマセットモーム,William Somerset Maugham,土屋政雄
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/06/12
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