2011年一番始めの熊本日日新聞に、橋本愛さんのインタビューが載っていました。顔写真でっかく、第一面! 地元のヒーローとしてのインタビューで、この記事によって、地元の幅広い地元の人たちに彼女が知られたことでしょう。(門外漢のうちの父も話題に出してました)
地元紙と言うことで見られない方も多いでしょうから、転載しておきます。
以下。
女優魂 橋本 愛
14歳 飛躍の幕開け14歳とは思えない、神秘的な居ずまいで少女はソファーに腰掛けた。女優・橋本愛。熊本市の公立中学校に通いながら、人気雑誌の専属モデルも務めている。
昨年公開された映画「告白」で、事件の舞台となったクラスの学級委員長・北原美月役を演じ、話題を集めた。今春、3作目となる若者に人気の作家山田悠介原作の「アバター」では主演が決まり、すでに撮影を終えた。
「現場ごとに勉強になることがあって、(女優の仕事が)だんだん面白くなっています」
母親が応募したオーディションがきっかけで2008年芸能界入り。同年、初出演で初主演の映画「Give and Go」では、難聴というハンディを抱えながらバスケットボールに熱中する少女を好演し、作品は「さぬき映画祭」でグランプリを取った。
「自分の性格と逆に、暗かったり、テレビドラマでは妖怪だったり、普通じゃない役が多いんです」とはにかみ、「だから役作りという意味ではやりやすい」と、女優ならではの一言も。
セリフは覚えるが、自分で役に入り込み過ぎないよう心掛ける。「本番でカメラが回ったとき。自分が想像したものと、監督の考えが違ったときに、修正するのが難しいから」。現場で学んだ"女優魂"を垣間見せる。
仕事で東京と熊本を行ったり来たりの日々。「学校が本当の自分でいれるばしょ。気持ちの切り替えができています」。はつらつと答える姿は中学生らしい。
「イメージを固めたくない。いろんなジャンルの役を、自然にこなせるようになりたいです」。
「橋本愛」の名が日本映画界でさらに飛躍する1年になりそうだ。 (文・星野克也、写真・石本智)
負けず嫌いすぎる
- 好きな科目は?
体育と国語。部活はバドミントン部でした。国語は、得意ってこともあるかも。
- 休みの日は何をしてる。
友達と街で遊んだり、カラオケに行ったり。西野カナさんとか平井堅さんを歌います。
- 漫画が好きなんですね。
少女漫画です。「ストロボ・エッジ」や「君に届け」とかを読みます。
- 自分のここが好きってところは?
人前に出ることに抵抗がないこと。明るく生んでくれて、親に感謝しています。
- 逆に嫌いなところは。
負けず嫌いすぎる。
- 目標とする女優さんは。
志田未来さん。年齢は近いけど、いろんな役柄をこなしてるなぁって。
- 熊本で好きな場所はどこ。
下通と上通のアーケード。
- 熊本で応援するファンにメッセージを。
いつも応援ありがとうございます。熊本人の誇りを持ち、頑張っていきます。
◇はしもと・あい 1996年1月12日生まれ、三姉妹の次女。
販売店などに連絡を取ったら、まだ在庫があるかも知れませんね。また、バックナンバーの問い合わせをすれば、県外でも送ってくれるかも?