LinQ 第46回通常公演 @ ベスト電器ホール


5月の連休以来、2回目のLinQ。以前は水上笑里さんがいたから行ったが、今はいない。今回は純粋にLinQを見る機会になったと思う。ベスト電器ホールは以前見た岩田屋のところよりも狭め。でも規模的には丁度良い感じも受けた。座席はほぼ満席。関係者が多い感じだった。
前回のイメージとしては、歌が生じゃない上に心に響いてこない、ダンスになっていない、ユニットの体をなしていないと、ないないづくしの感があった。だからあまりレポもする気が起こらなかった。
今回3ヶ月ぶりに見ると、割と改善してる様子あり。歌は、歌える子だけにマイクを持たせてるイメージ。ダンスも、バラツキはあるが何とか形になってきているかなと。全体のそろい具合もようやくと言った感じ。
「ハジメマシテ」から始まるセットリストは、基本的に変わってないかな。今の現状だったらその方がいいのかも。ただ笑里さんはいないので、そこをどうカバーするかという点はあるかな。思ったよりも、抜けた穴は感じなかった。以下てきとーなセットリスト

  • 01.「ハジメマシテ」
  • 02.「」
  • MC(自己紹介)
  • 03.「Let's feel together」
  • 04.「」プリティチーム?制服
  • MC(ハモワン)
  • 05.「手をつないで」(アカペラ・新曲)
  • 06.「さくら果実」
  • 07.「」
  • 08.「Let it GO」?
  • 09.「」
  • アンコール
  • 10.「なう。」
  • 11.「shining star」

たくさん人数はいるけれど、目にとまる子は限られてくる感じはあった。リーダーの上原あさみがセンターの曲は、上原を中心に見ると良い感じ。ただ、上原は、自身がセンターじゃないときのパフォーマンスはいまいち。坂井朝香は立ち姿は綺麗だけど、ステージ上ではやや物足りない。ダンスのステップが1テンポ遅れてる。桜愛美は演劇系子役っぽい表情。好野紗亜也は歌まあまあ、ただちょっと表情が硬い。リズムの取り方がまずく、歌では表現力が足りない。天野なつはパフォーマンスはまあまあ、人なつっこい笑顔と身体のスレンダーさが印象的。リズムやテンポの取り方が独特。岸田麻佑はダンスだけなのが可哀想なかんじ。良いのに。あとは歌える子が2人ぐらいと、ダンスでは茶髪のソバージュっぽいお姉さん系の人だけが「上手い」と思えた。(お腹のお肉がちょっと気になったけど)。人気の郄木悠未だが、正直言って、ステージ上のパフォーマンスは最悪。全然練習してない感ありあり。それでいながらセンターの曲とかあるんだからビックリ。郄木悠未がセンターの曲では、ユニット全体のバランスが崩れてしまってて、とても目を当てられない。かわいいんだけどねえ。。。
曲としてはやっぱり「さくら果実」が楽しい。見ててワクワクする。これだけのために公演に来ても良いなと思えるほど。
全体の感想としては、5月に比べると大分良いなと言った感じ。ただやっぱり、多くのメンバーに、歌にしろダンスにしろ基礎的な能力が不足しているのがどうしても気になってしまう。「かわいい」だけで売るなら良いんでしょうけど。ユニットとしての整合性はそのあとかな。公演で叱咤激励されて鍛えられると良いんだろうけど、評価の軸がパフォーマンス意外にも多いから、そこいらはどうなるやら。
でも改善はしてるようだし、これからもLinQにはちょこちょこ行ってみたいなと考えています。「さくら果実」大好きだし!
あ。あと、カメラマンがすげえ邪魔だった。動画も写真も撮ってるみたいだが、センター通路のど真ん中に陣取って、道具を大開帳するわ、ガシガシ動きまくるわで視界さえぎりまくり。公演見に来てるのに何でカメラマンに邪魔されるんだろとかちょっと怒りすら覚えた。普通ならステージの真下とか端とか後ろで、普通に見る人には邪魔にならないようにするもんじゃねえの? あれは最悪だったなあ。