古代から現在までの日本の宗教を説明。大まかな流れだが、一本の筋が通っている。特に「精神の<古層>」という手がかりが興味深い。これを端緒に、他の参考文献にまで手を伸ばすと良い感じになるだろう。阿満利麿「日本人はなぜ無宗教なのか」や村上重良「天皇制国家と宗教」をすでに読んでいたので、より広がりを持ってみることが出来た。
- 作者: 末木文美士
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/04/20
- メディア: 新書
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古代から現在までの日本の宗教を説明。大まかな流れだが、一本の筋が通っている。特に「精神の<古層>」という手がかりが興味深い。これを端緒に、他の参考文献にまで手を伸ばすと良い感じになるだろう。阿満利麿「日本人はなぜ無宗教なのか」や村上重良「天皇制国家と宗教」をすでに読んでいたので、より広がりを持ってみることが出来た。