小川真奈 1stシングル「スッピンロック」発売イベント @ キャナルシティ福岡 12:05〜

行くか行くまいか迷ってましたが、行ってきました。なぜ迷ったかと言えば、動員が読めなかったから。ハロ系としてハロヲタ動員があれば、とてもステージなんて見えないからね。結局動員は「普段のアイドルのイベント+α」って感じ。まあまあ遠征組が多いぐらいだったかな。ハロ系とは違うとの判断がハロヲタの中でもあるのかな。よくわからない。
キャナァーリ倶楽部には前から興味がありまして、一度は絶対見てみたいと思っていたので、今回はソロではあるものの、見に行くことが出来て本当に良かったです。というより、小川真奈という一人の歌い手を知ることが出来たことの方が大きいかな、
気候は、少々肌寒いものの、日差しは暖かい感じ。ステージはお堀が埋められた状態で、しきりのテープが貼られている。後背にはクリスマスの飾りと真上につり下げ型ツリー。いつもながらキャナルのクリスマス飾りは綺麗。
11:50リハーサル。「スッピンロック」を軽く流す感じで。12時の噴水のあと、スタッフの説明がありステージ開始。

衣装はCDジャケットおよびPVと同じ。黒字にピンク文字の半袖Tシャツにピンクのミニ・黒のニーソックス。靴だけが赤のハイヒールで、PVとは違うかな。髪もPVやCDジャケットと同じアフロ。ブレスレットもPVと同じ。小川真奈は、昔子役としてTVに出てたのを見た以来なので、とても大人っぽくなっていて驚きました。スレンダーで背もあり、オシャレなアフロもあり、ぱっと見はまさにモデルですね。
でも、一番驚いたのはやっぱり歌唱力。企画ものと思って歌に関してはまったく期待していなかったんだけど、まずはリハーサルを生歌で歌っていた時点で「ん?」と思い、本編中はさらに歌の上手さに驚きましたねえ。これだったらやっぱりソロやらせてみたいと思うわ。特徴としては、声量と安定性。全体的に良い声が出ていたし、ぶれることなく安定していましたね。メロディーもしっかり追っていて、さらに凄いのが、CDで聞くよりも現場で聴いた歌の方が上手かったこと。しっかりと自分のものにしているんでしょうね。これでリズム感と表現力がついたら鬼に金棒って感じですね。一方、不満点ではないのですが、目線の配り方とかについては、ちょっと伏せ目がちだったりと惜しい感じ。まあ、このあたりも表現力の一つかなとは思います。あと、振付が少々小さい感じになっているのも気になりましたが、まあこちらは歌が中心と考えるとそうならざるを得ない部分もあるのかな。でも総じて彼女の力を感じましたし、彼女を知ることが出来て本当に良かったな、という感じ。
1回目のMCでは「九州に来るのが初めて」「明太子大好き」「博多でラーメン食べたい」とか言ってたかな。大阪からの移動は新幹線で、その中で勉強していたら気分が悪くなって、結局前泊の福岡ではラーメンが食べられなかった。でもスタッフさんが食べてしかも写真まで撮ってきていてとても悔しかったので、時間はあまりないけれど今日は意地でも絶対博多でラーメンを食べたいと言ったのが、負けず嫌いさも含めて好印象&面白かったです。2回目のMCではキャナァーリ倶楽部の活躍について。3回目のMCではお礼を言っていたと思います。
ラストの「スッピンロック」中に噴水が始まり、噴水の上がる中終了。30分ほどのイベントだったのかな。噴水がまた画になるんだよな。
握手会では歌が上手いねーとかまた九州に来てねーとか言ったと思う。華奢な感じで応対も柔らかく、笑顔が素敵でした。握手会の終わりにまた挨拶があり、「キャナルシティキャナァーリ倶楽部と、言葉が似ていたので親近感がありました」みたいなことと「また九州に来たい」とことを言って、イベント終了でした。ヲタの人たちも自己主張が強すぎず、なかなかにまったりとした、良い雰囲気のイベントでした。本人にちょっと元気がない感じだったのはちょっと気になるけど、まあイベント連発ですからね。そりゃあおでこにニキビも出来ますわな。。。
あと、なんだかあのスタッフの人は見たことあるなあ。ほかのイベントで見たことがあるのかテレビで見たのか。。。TNXの紙袋を持っていたので、そっちのヒトだと思うけど、どこで見たかなあ。ループ推奨したり煽りの言葉が面白かったな。

関連リンク

スッピンロック(初回限定盤)(DVD付)

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スッピンロック

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可憐Girl's「My Wings」

ときめくわぁ。
ソロの部分からサビの加速感と、最後のサビの収集が素晴らしい。3人とも確実にパフォーマンスも魅力も増しているし、それぞれの個性が生きているし、そう言う意味では「Over The Future」よりも良いな。そりゃあ粗を探せばダンスの揃い具合とか気になるものの、そう言った性格のユニットではないし、それを割り引いたとしても素敵すぎるMusic Videoになってると思う。有る意味自分の中の理想型を提示された気分。見ていてものすごーくドキドキする。こんな気分になるのは、久しぶり。。。何回も回しちゃうな。

2008/09/26
純粋さと成長期

本日は小学生3人組ユニットの
新曲ダンスリハ−サル。
先週のリハでのお説教は聞いたかしら?
箸が転がってもおかしいお年頃
仲が良いのは嬉しいのだけど
まだこの年齢は3人だけで練習が出来ない
『このまま振りが揃わなかったら
 簡単な振りに変えるよ!!』
MIKIKO先生怒ったのです。

素直な3人は鬼練習をして来たご様子
一週間で人はこんなに変われるの?
というほど頑張って来た。

彼女達と会ったのは半年前。
あんなに踊れなかった子が
こんなに踊れる様になるとは。
何よりもイキイキと踊っていることが
私は嬉しかった。
どんなに技術があっても
魂がこもってなければ成立しないから。

彼女達に関わった以上は
ダンスを好きになってほしいし、
振付をする以上は
彼女達を素敵に見せる責任がある。

本日も
何度も何度も細かいダメ出しをして
ビデオを撮ってチェックして
だいぶ完成度が高くなり終了!
のはずが、
『もう一回やりたーい』と。
羨ましいほどの純粋さと必死さ
そしてプロ根性を見た。

人にモノを教えると
その人から必ず何かが学べる

どうしてもこの3人娘を見ていると
あの3人娘を思い出す。
『あ〜、あの3人も最初はこんなだったなぁ』
と、目を細めてしまう私なのです。

←『先生にお土産〜』と頂いたストラップ

Choreo-Director MIKIKO Official Web Site

少女過激団「CUTE×BEAT」第二回公演 東野田プリズンブレイク

大阪まで行ってきました。そして、見ました「CUTE×BEAT」。片道5時間の日帰りは伊達じゃない!! 移動の疲れもぶっ飛ぶ嬉し楽し公演でした。
CUTE×BEATを見るのは「CALESS VOCAL & DANCE SCHOOL 2008 SHOW CASE - mfluderの日記」以来だから、9ヶ月弱ぶりですね。あの時ステージ上でやっていた劇があまりにも楽しくって、忘れられずに行っちゃいました。東野田プリズンブレイクについては→(http://www.cute-beat.com/stage/prison.html)参照。私が見たのは14時からの本日1回目。場所はキャレスのロフトスタジオ。12〜13畳ぐらいの広さで、周りに暗幕が張ってありました。手作り感あふれるつくりも味ですな。観客は自分も含めて30人強くらい?変なノリをするヒトもなく、いい雰囲気の観客席でした。 ステージが近くって、こんな素敵なものをこんなに近くで見ることが出来ることに幸せを感じましたね。
ロフトスタジオの場所はココですな。(http://maps.google.co.jp/maps?cbp=1,344.9555506397576,,0,17.7988017809223&cbll=34.694411,135.527758&ll=34.694411,135.527758&layer=c)
内容としては、とある核となるストーリー(今回で言えば刑務所の中の生活と、受刑者のとある目的)を柱に、唄やダンスやパフォーマンスをテンポ良く繋げていくといったもの。流れをだだがきすると、9人で「Love the World」やって、みりあいかの歌があって全員参加で、その後劇開始。新人受刑者の紹介があって(ダンス犯罪で収監)、CUTE×BEATによるダンス(激しいぜ)。刑務所の一日を劇とパフォーマンスで表現したあとに9人でお掃除ダンス。お仕事ダンス(カッコイイ)。お仕事終わりに手紙がお題の演技。んで、その後が誰が当たるかわからない面会の時間で、今日は安藤笑ちゃんでした!!(ラッキー 超楽しかった んで、超かわいかった)。夜の慰問の時間という設定で當山真玲ソロとミレイミレイ→ヤキソバソウルという流れ(當山真玲は空恐ろしいな)。このあとストーリーは佳境に入りシマシマ作戦発動。10人によるダンス。寺尾朱音・吉田朱里・畑彩葉がカギを奪い(怖いよw)、安藤笑が色仕掛けをし(これは実にココロが締めつけられる)、門元穂果永山飛鳥永山杏佳がほうきを片手に残敵掃討(背のバランスがいい)。そして屋上へたどり着いた三人が見たものは。。。その後は歌があり、脇菜々香中島弥咲桜田美咲門元穂果の4人のダンスがあり、ラストは「CUTE×BEAT」で「世界が終わっちゃう前に(略)」でしめる、、、というものでした。
総時間1時間10分ぐらい? いやー、楽しかった。来る前には「行って大丈夫かいな」とか思ってたりもしたのだけれど、行ってみると、もう、めくるめく楽しいステージにのみこまれ、あっという間に時間が過ぎ去っていきました。そしてその後は帰宅するまで延々とその場面を思い出して幸せな気分に浸ることが出来ました。行って良かったなー。
CUTE×BEAT」というユニットについては、以前どこかで書いたような気がするけれど、ビジュアルとパフォーマンスの総合力において、商用ベースに乗っている同様のユニットと比べてもひとつ頭抜けている印象があります。そして今回その認識が正しかったことを再確認することが出来ました。一方でこの公演は彼女たちに重い課題を与えているなとも感じましたね。月2回・3ヶ月毎の内容更新。求められるのは演技力に歌唱力にダンス・パフォーマンスと幅広い。うかうかしてたらそのままルーチンに入ってしまい、成長の欠片もないものとなってしまう恐れもある。今回素晴らしい内容ではあったものの、全体を通したテーマの表現には至っていないし、ひとつひとつがバラバラのものになっている。特に演技に関しては、脇菜々香さんに意気込みは感じましたが、多くは演技になっていないものも多いのが不満でもありました*1。原敏一さんに救われた部分が多々。メンバーが明確な目標を持ってあたらないと、何も残らなくなる危惧もあり得るだけに、メンバーに与えられた重い課題と言えるのではないでしょうか。彼女たちがこの一連の公演を通して一回りも二回りも成長して、さらに素敵なユニットになってくれるのを希求!!
でもでも、あー、ほんと楽しかった。まだ彼女たちの表情を思い出してニヤニヤしちゃいます。また見に行きたいなあ。つぎ行けるのはいつだろう。大阪は行けて半年に一度だからなあ。「CUTE×BEAT」貯金でも始めようかしら(笑)。
あ、昨日の写真が上がってますね → http://www.cute-beat.com/pg40.html
ステージを思い出して、にんまり。

*1:これについては、規模もパワーの投入量も違うけれど、「青い鳥」という完成形を見てしまったから出た不満ってのもあるとは思う。