ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り(吹替)

なかなか評判が良かったので熊本ピカデリーで視聴。
こういう映画が良いんだよなと思った。
学生時代の夏休みとかに見てドキドキ冒険する系の映画。
面白かったし、話の展開もよかったし、キャラクターもそれぞれ生きていた。
話題のセクシーパラディンも良かったし、悪役の浅薄さも良かったし、アクションも派手でしかも明るいのでわかりやすかったのも良かった。
街も作り込まれていて、しかもそれをしっかりとアクションで作り込まれているのも良かった。
ブヨブヨしていたレッドドラゴンも良かった。
物語はちゃんと円環になっているし、キャラクターたちはそれぞれに問題がありつつもちゃんと成長するし、ひとつひとつにきちんと爽快感が設定している。
吹替でみたが、声優もこういうアクション作品らしさが生きてた(ひとり若手女優がいて声の演技に違和感があったが、その違和感も許容できる感じだった)
もともとゲーム(TRPG)が元になった映画だからとちょっと舐めていたが、しっかりじっくり作られていた。
良いところばかりだった。
超絶すごい映画ってわけじゃないが、映画の良さが詰まった映画だった。
見てよかったし、定期的に金曜ロードショーとかで見たいなと思った。