見終わると疲れ果てて眠ってしまった

昨日が飲みだったため、昼過ぎ起床。買い物もそこそこに家に帰り、18時にはテレビの前にて正座。電脳コイル最終回。初っ端のおじじエピから涙がドバドバあふれ出す。明確なテーマを見事に締め上げて昇華させていた。事象の様々な側面を見せ、それぞれにそれぞれの感情を抱かされた。この作品だけは、アニメを見ることが、経験であり体験であったように思える。思い入れのあるアニメ作品は数多いが、シリーズとしてここまで入れ込んだ作品は他にない。DVDは通常版を買うつもりだったのだが、これは限定版を買わずには居られない。でもどうせならブルーレイ画質が欲しいなとか思ったりもする。さて、メインの流れこそ見事に締め上げたものの、細かいところまで作り上げられた本作だけに、サイドストーリーを想像するものまだまだ楽しめそうだ。まずはまだ未着手だった小説版「電脳コイル」に手をつけるところから始めよう。好きすぎて困る「六小夜」脚本の宮村優子作品だし、最終回を見てしまうまで読まないと決めていた作品だけに楽しみだ。とにかく、素晴らしい作品をありがとう。

電脳コイル 第1巻 限定版 [DVD]

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電脳コイル〈1〉 (トクマ・ノベルズedge)

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モップガール」が相変わらず楽しい。ストーリーは、特別素晴らしいと言うほどではないものの、それなりに安心感の持てる手堅さかなと思う。しかし、それ以上に小ネタの効きが良いのと、演出のメリハリが好きだ。そしてなにより北川景子
私はアイドルが好きで、好きな女性タレントがドラマに出るとそれをまま追いかけて見ることが多々ある。そしてそれはだいたい、1.「女優のみが目的でつまらないドラマを消費するとき」、2.「ドラマもそこそこ面白くて、目的の女優がそれなりにドラマで生き生きしているのを楽しむとき」のタイプに分かれる。そしてそれとは別に、数年に一回、ドラマが女優を徹底的に魅力的に磨き上げて行く作品にぶち当たる。ぱっと思いついた中では「六番目の小夜子」とか「ちゅらさん」とか「トリック」とか「女王の教室」あたりが、自分の中でのその作品だ。
そして本作「モップガール」である。この作品自体が好きなのだが、この作品によって表現される北川景子がその魅力を更に引き立たせているのだ。いわゆる「相乗効果」なのだろう。見る度にこの作品も好きになるし、それ以上に北川景子が好きになっていく。このタイプのドラマを私は「正のアイドルドラマ」と勝手に呼んでいるのだけど、こういう作品に触れることが出来ると本当に嬉しいし、こういう作品があるということで日々の生活の生活も張りが出てくる。
ああ、また、来週が楽しみで仕方がない。
好きになりすぎてOPテーマであるErikaの「Destination Nowhere」すら買ってしまいそうな勢いだ。

Destination Nowhere

Destination Nowhere

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髪切った。