「おまえうまそうだな」

10時からの朝一の回。まあ、朝一しかやってないんですが。
日本のアニメ映画を観るのはポケモンの第一作以来だから、どのくらい前だろう? ピクサーとかのはちょくちょく見てるんだけど、その他は「映画館で見るほどでも・・・」と思って敬遠していました。
が、批評とか読んでピーンときたのと、脚本に大好きなじんのひろあき氏が関わっているということで、見に行きました。
レイトショーなどではないから、お値段が高い。しかも原作の絵本は読んだことがない。
が、そんな状況を吹き飛ばす面白さでした。
確かに、ピクサーなどのように洒落や皮肉が聞いてたりセンスがあったりはしないと思う。でもそれ以上に直球のアニメ映画の良さがぎっしり詰まっていました。
必要で、充分。あらゆる要素がごっそり。
ふふっと笑わされ、おおっと驚かされ、ギュンギュンに泣かされる。それでいながらやっぱり子供のための映画なんです。何と素晴らしいことなのでしょう!!!
今も色んなシーンを思い出して、胸がギュウギュウに締め付けられたりします。
こんな素敵な映画を3組しか見ていなかったことが残念でなりません。見てたみんなが満足して帰ってたのになー。もっともっと、多くの人に見てもらって、一杯話しをしたい映画でした。
よかった!!!