風と黄砂と新幹線

朝、ドザーと雨が降ってた。「めんどくさいなあと」思いつつカッパを着る。玄関を出ると雨はやんでいた。脱ぐのも時間がかかるので、そのまま出勤。空気は湿気をたっぷり含んでいた。自転車にまたがり、道を進む。が、前に進まない。風が強い。ちいさな台風が来てるくらいの風。しかも向かい風。ギアを一番低くして進む。橋の上を通るときには、あまりに風が強くて、歩いていった方が早いんじゃないかとも思った。
会社について、室内から外を見やると妙に煙ぶっている。「また雨が降り出したかな」と一瞬思ったが、何だか黄色くキチャナイ空。「これって黄砂じゃないの?」と気象庁のサイトを覗くとビンゴ。「こんな季節に黄砂って珍しい」と思うと共に、この間洗った車のことを思い出して、悲しい気分になった。また洗いに行かなきゃな。。。
今日は水色の新幹線を見た。ぬうっと高架を進んでた。なんか変な感じ。春から運行される九州新幹線「さくら」が水色なんだそうだ。現在試運転中。ぱっと見、あんまり綺麗じゃないな。でも、慣れると気に入るんだろうか。なんだかドキドキはしたんだけど。これは気持ち悪さから来たんだろうか。それとも他の何かだろうか。