だめくみあい

今日は従業員組合の代表者がやってきて、色々喋って行った。先輩としては仕事の出来るとても格好いい人なのだが、従業員組合の役員としては、というよりこの会社における従業員組合という存在そのものが、彼を駄目にしている。従業員組合は組合員の立場に立つことが第一で、経営の下部組織として動くことがその使命ではない。人事の下部組織として動く従業員組合の言葉には、何も心に響くものがない。出世の糸口としては良いかもしれないが、そんな存在意義など個人だけのものであって、私自身には何の価値もないものであるということがわかっていない。そんな彼から紡ぎ出される言葉は空虚であり、私を大いに白けさせた。