主役が内野聖陽ということで、実は楽しみにしていた大河。大河を見るのは本当に久しぶりだなあ。
第一話を見ると大河らしからぬエンタメ感がいっぱいでドキドキ。内野聖陽らしい骨のある殺陣も存分に盛り込まれてるし、まるで木曜時代劇だね(褒め言葉ですよ)。まあ殺陣に関しては遠景が多すぎたのでもっと血湧き肉躍るようになればいいなとは思いましたけど、それでも満足。馬上で弓引いたりしてるし、すげえよ。合戦シーンもいかにも野武士の戦闘って感じで土臭くって素敵。内野勘助はこれからも軍師なのにどんどん剣を戦わせていくんでしょうね。っていうか、ずっと戦ってて欲しいくらいです。
信虎は仲代達矢かあ。ちょっとイメージが違うなあ。千葉真一の板垣信方とか北条方はなかなか良い感じ。武田の陣容はちょっと地味な感じがあるけど、まだ第一話だしね。どんどんクセのある役者を出してきてくださいよ。あと、ゲストの使い方も贅沢で良いですね。こちらも今後が楽しみ。
今話第2の主役は農民の娘ミツこと貫地谷しほりでしょう。笑い、困惑し、叫ぶ貫地谷しほりは素敵すぎました。つーか、可愛すぎて見とれてしまった。貫地谷しほりといえばどうにも女優女優しすぎてるイメージがあったので、こんなに心を捉えて放さない素敵なキャラクターを演じられるんだと開眼させられましたよ。あー、もうすげえ可愛い。こんな魅力的なヒトだったのね。こちらも今後の更なる出演を楽しみにしています。
これだけ面白い要素があるとなると、何気に今年は全話見ちゃうかもしれませんね。まあ、一つの山場は信虎を追い出すまでだとおもうので、そこまでいかに見せてくれるか期待に胸膨らませちゃいますよ。
