この四角の白い世界に何があるというのか。 まず、僕がいる。僕にとって、何よりも大きな存在である僕が。 そして、君がいない。何よりも大きな存在である君がいない。 僕は君を見つめる。そこには居ない君を。 喪失とは言えない。何しろ、君は初めからそこ…
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