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朝5時起きで今日の試験の勉強。8時半過ぎ試験会場へ出発、9時半に着。法務の検定試験を受ける。10時開始。1時間ちょっとですぐに試験会場を出、40分かけて高速バス乗り場へ。福岡で16時からマネックスの内藤忍さんの「内藤忍のマネー運用を学ぶ@マネックス・ビーンズ」セミナーが開かれるので、それに参加するのだ。
高速バスにて1時間半。天神バスセンター着。ちょっと時間があったので食事をするためにも街に繰り出す。天神はお祭り状態。商店街や道ばたでは大道芸が繰り広げられ、広場ではHMV主催のライブイベントが行われていた。人だかりの中には大道芸人で数学者のピーターフランクルもいて、激しく見たいと思ったが時間もあまりなかったので素通り。食事は結局安く早く済ますためにリンガーハットで。ちょっと時間が余ったので、ジュンク堂とかをうろついて、福岡ビルで文具品を買って、会場のアクロス福岡へ。
証券会社主催のセミナーは初参加だったのだけど、意外と老若男女、様々な人たちが参加していた。全面には机付きの座席。こちらはお得意様用のようで、自分は後ろにある普通の座席に着席する。あからさまに「お金持ちです」風な人がチラホラいて、ちょっと愉快な気分になった。開始5分くらい前に「著書に内藤忍がサインします」と広報があるも、誰も席を立たなかったので、様子見のために僕もサインを貰いに行かなかった。激しくサイン欲しかったんだけど、そこはなんとか「サイン貰ったからって何があるわけででもあるまいし」と、自分を納得させる。
内藤さんが会場に着。セミナーが始まる。セミナー自体は大学の講義みたいなもので、一方的な流れに淡々と進んでいく感じ。また、内容も著作を読んでいれば、まあ、そのまま。ただ、本では自分自身が進行役のため読み飛ばしてしまうところも多いが、こういう形だと流れを流れとしてしっかり捕らえられるのでそれなりの価値はある。セミナー独特のものとしては、日経マネー誌上で紹介されていた為替のテクニックを、実際にFXを使って具体的に教えてくれたりとかがあった。ま、FXは僕の資金では無理だから、僕自身には何にもならなかったけどね。ただ、参加した感想は「参加して良かったな〜」という感じ。内藤忍さん本人の印象は、いつもメールとか著作で読んでいるのとはちょっと違って見えた。文章での内藤さんってかなり優しく見えるが、実際見た内藤さんは厳しさも垣間見えた。ま、でもこんなもんでしょ。初めは機嫌が悪いのかなとも思ったけど、ブログでは「ご機嫌」ってあったので、あれが内藤さんなのだろう。
セミナー後、外はもう真っ暗だった。ジュンク堂紀伊國屋書店をプラプラして、街で見つけた店で何となく食事をして、高速バスへ。家に帰り着いたのは22時過ぎ。その後はバタン・キュー、でした。