成果でPON!

今日は精華大学で「新セイカでポン」が開かれる日ですね。前身の「セイカでポン」第4回大会に参加して、とても楽しかった思い出があるので是非とも参加したかったのですが、会社の行事のために泣く泣く諦めることに。やっぱ、何でも参加できる学生って最強だわ。
セイカでポン第4回大会ってのは、僕の中でスッゴイ良い思い出になっている。大学生になって初めての秋。深夜高速バスに乗って北九州から京都へ。すっごく寒かった。京都駅に着き、京都の友達と合流。京都タワー地下の銭湯に入り交流を深め、連れられるままに京都精華大学へ。会場に到着すると、スタッフの方が駆け回る中すでに周りが熱い戦いを繰り広げていた。やがて始まった交流戦。初めての人たちとの対戦がかなり熱い。浪人時代に鍛えたパネルでポンの腕を試すには丁度良い機会とこちらも燃えた。やがて始まったトーナメント戦では中級にエントリー。15連鎖とかを決めながら楽勝していると、思わぬ強敵にぶち当たり敗北。それは女性の方だった。こちらがどんなに連鎖を組んでも、それに耐えて返してくる。たとえ13連鎖を繰り出してもそれを返してくるのだ。パネポンにおける防御の大事さを思い知った素晴らしい敗北戦だった。その後も上級者の方々の美技を見たりして有意義な時間をすごし、心地よい眠りとともにバスで北九州へ戻ったのだ。
何事にも代え難い思い出というものは確実に存在する。帰宅後、僕はひたすら腕を磨いた。もちろん、防御の。残念ながらそれから就職し、引っ越しとともに対戦相手も居なくなり、セイカでポンに参加する機会も失ってしまった。それでもパネポンを、そしてセイカでポンを忘れることはないだろう。あの熱い戦いの、熱い思い出の一日。また、いつの日にか参加をしたい・・・。