笑い話

いやぁ、買収しかけられて「テレビ報道の公共性&重要性」なんちゃらを声高々に叫んでいたテレビマスコミが、こんな酷い報道をするとは。まさに笑い話。
ここ数日は、何が噂で何が本当の話かわからないの話を、境界も曖昧に印象だけで伝えたり。どれが違法でどれが違法じゃないかの説明もしないまま、印象だけで報道したり。あと、街中の声とか言う訳のわからないものを報道したり。
そして今日はヘリで追跡&電凸ですよ! すげえな。帰宅してTVをつけたとき、凄まじい人数を殺した殺人犯が捕まったのかと思ってしまったよ。で、結果は証取法違反の人の移送を映してただけで。をいをい、と。テレ朝の電凸はさすがに見ていて辛かったな。そこまで正義を振りかざすか、って。
市場を欺いたら市場から退出させられる。「信用を失う=全てを失う」という、弱肉強食だけど平等の世界でいいじゃん。虚業なんたらの論は全く持ってナンセンス。ソニーみたいな大企業だって財務に占める金融運用の利益はかなりあるし、それを言い出したらマスコミや政治こそ何もものを生み出さない虚業じゃん。要は使用者がそれに対してお金を払ってでも使用したいか如何。価値を作り出すのは企業だけれども、価値を見いだすのは使用者。
あれだけ高潔ででかいことを言ってたマスコミが、今日のような情けない報道をNHKから民放まで全てがしていて、今日は久々に笑ったな〜。ありゃあ報道じゃないよ。本当のジャーナリストだったら、あんな報道恥ずかしくて出来ないはずだもんね。