DVLライブ@西日本リビングin海の中道サンシャインプール

前日の雨が嘘のような晴天。日焼け防止の道具を色々持って行ってたのに、全部車の中に置いてきてしまい大失敗。
1stステージ前のイベント(地元銘菓の宣伝隊)を三角えみり・石丸雅理・岩橋那奈・平松沙也香(以下敬称略)が眺めていて、その様子が恐ろしく可愛らしく思わず見とれてしまったり・・・。
最初のステージの直前、田中彩友美と安部奈津希が舞台に上がり、ピチレモンピュアピュアでの出演情報を告知。ピチモオーディショングランプリ獲得の報に、まわりの一般の方々から「かわいいもんね」との声があちこちで上がっていました。二人が同年齢であることの話などもあったかな。2ステージ直前では田中彩友美と石丸雅理で、石丸雅理は舞台の告知。謙遜しあう二人が面白かったです。
ステージの内容は博多どんたくの時とほとんど変わらず(本舞台のロングタイムの分とね)。完成度の高いステージ。ダンスから始まり「Jump&Stomp」「君だけのストーリー」「ママのニューバッグ」「真夜中の日記」「拝啓オヤジ様!」。
私はどんたくで走り回ったのが功を奏して大体の内容は頭に入っていたので、余裕を持ってステージを見ることが出来ました。メインを張る安部奈津希・田中彩友美・石丸雅理・三角えみりらのパフォーマンスの高さはもう既に確認済みなので、ほかのところにも目を向けることに。特に目立っていたのは鷲尾美紀の表情の良さと横溝有希の目線の配り具合。こういうのって凄く大事なことだと思うので、見つけてとても嬉しい気持ちになりました。
ステージと言えば、全員揃ったところで「何か人数が少ない」と感じたり…。公式プロフィールにもマイング博多駅名店街のところにも名前がないと言うことは、まあ、そういうことなんでしょうね。スクール系ですしね。もらったチラシは前のままだったのでちょっと迷いましたが…。
日差しが強くとても暑い中でのステージなので、みんな(特に2ステージ目)は気力を振り絞って頑張っているのが伝わってきて、本当に「こんな中で素晴らしいステージを見せてくれてありがとうございます」という気持ちになりました。中でも、顔を真っ赤にしながら熱唱していた田中彩友美ちゃんとか、汗だくになりながらも素晴らしいダンスを見せてくれた三角えみりちゃんが印象的でした。暑さと言えば、ステージとステージの間の待ち時間に、バテバテの様子で椅子にもたれかかっていた娘がいて、その様子がとても可愛らしかったことを記しておきます。
んで、今回のステージで、どんたくと最も違ったのがMCのコーナー。お題と罰ゲームがある、まあ良くあるタイプのものなんですが、そのやりとりがそれぞれの個性を引き立たせてて、とても良かったです。ダンスと歌だけでは人間そのものを感じ取るのは難しいですからね。目立ったのは、周りがディズニーのモノマネ等に走る中、パントマイムで腕を見せつけた安部奈津希と、「昨日やらなかったから、やらなきゃダメですよね」と諦めムードでありながら、ハンドスプリングで身体能力を見せつけた三角えみりでしょうか。でも、彼女たち以外の、それぞれのモノマネも特徴があって面白かったです。あと、子供達に優しくCDを配る様子なども温かい気持ちにさせられました。
2ステージともたっぷり満喫できて大満足な内容でした。わざわざ海の中道まで行った甲斐がありました。昼食を購入するのにお店で40分待たされたのも、帰りに大渋滞に巻き込まれて帰宅するまで6時間かかったことも、全部全部許せるほど、とても素晴らしいものをもらいました。本当にありがたいことです。出来ればまた是非見たいな〜、と言うのが一番の希望です。
あと、当日来ていたヲタの方は自分も含めて意外と少なかったです。見ている様子も、ちょっと盛り上がりには欠けていたような気はするものの、常識の範囲内で、気持ちよくステージに集中できました。田中彩友美と石丸雅理の至玉のバラード「真夜中の日記」を、一部の方々が正座をして聴いていたのは、爆笑すると共にとても共感の出来る応援法でした。
ほんと、DVLは愛されているんだなあ。