Pure2 Vol.43

伊藤夏帆は、前回前々回に比べると趣味的写真ではないけれど、今は盲目的に好きなので、それだけで買っちゃいますね。たった6ページですが、ドキドキしながら見ちゃいます。夏っぽくていいな。心を持っていかれちゃう感じ。他では荒井萌が透明感があって良い感じ。背が160cmあるのか。この辺りの長身具合も見られるともっと惹かれるな。こういう起用がこれまでのPure2の良さだと思うんだけど、最近ではとんと感じませんな。気になったのは沢木ルカ。雰囲気があるので、もっともっと見てみたいです。
鮎川穂乃果は1Pと7Pの表情が魅力的...だけど、青年誌グラビアにも出てる彼女だけに、Pure2に出すなら、Pure2らしさがグラビアにない限り出す意味がないよなあ。山下リオ高山侑子に関しては、これだけの素材を使ってこの程度なのかと。なんじゃそれって感じ。松井さやかはいつも通りに良いですね。Takeo Dec.の写真がどれもイマイチ。水沢奈子の2P左上なんてあり得ない写真だ。
誌面全体としてどうにもイマイチ感がぬぐえない。人選もしかり。今号のJr.アイドル名鑑のイマイチさもしかり。つくってる側は本当にJr.アイドルに興味があるのだろうかといぶかってしまう。ちゃんと足で稼いで魅力的なタレントを見つけろよ、と思う。CMだって演劇だってドラマだって雑誌だって何だってあるだろうに。スタッフのアンテナの低さにはがっかりだ。それでいて読者ページを拡張するなんてお笑いだと思う。私が盲目的になっている伊藤夏帆のグラビアがないなら、間違いなく購入しないレベルだ。なんだかなー。愛を感じない。正直、つまらん。
Jr.アイドル名鑑といえば「タンバリンアーティスツ」所属のタレントたちの写真に全て「協力/ピチレモン編集部」とあるのだけど、正直どうかなと思う。ピチレモンとタンバリンの関係は深いんだろうけど、正直、この事務所って宣材写真も揃えてくれないのかと思ってしまう。そして、そんな程度の意識の事務所が、所属タレントを本当に売り出す気があるのかと考えると、所属してる人たちが可哀想にも思えてしまうな。