午前6時起床。朝早い便で行くか迷ったが、作業をしていたら8時過ぎていた。雨の予報もあったが、天気は薄曇りで、時々太陽が姿を現す。9時過ぎのバスに乗り込む。この時間帯だからというのもあるが、補助席まで埋まる満席状態。やっぱり朝早い便で行った方が良かったかなとちょっと後悔。でも福岡は雨そうだし、晴れだったら祖父の墓参りにでも行こうと思ってたんだけど。。。
高速道は割と混んでいる。久留米を過ぎた辺りから激しい雨。基山を過ぎた辺りで雨はやむ。太宰府インター前で渋滞。バスが止まるほどの渋滞で、都市高に入っても断続的に渋滞が続く。お盆の時よりもひどい渋滞に思えたが、まあ時間帯のせいも多分にあるだろう。予定よりもかなり遅れて到着。余裕を持って家を出たのだけど、真野ちゃんのイベまでギリギリの状態。バスセンターからキャナルシティまで万難を排して、歩く。
福岡は曇り。雨は降っていなかった。イベ開始直前に到着。人が多く、でもいつもの様子とも違って驚く。女性が多い。その女性達は歌に合わせて手拍子をしている。真野ちゃんも嬉しそうだ。でも握手会になってもその女の子達は席を離れず、事情が知れた。このあとにテニミュ系のイベが予定されており、そのポ守をしているのがこの女性達だったのだ。ハロ系のイベでは珍しくヲタが競り負けたと言うことか。逆に言えば、ハロヲタはそれほど真野ちゃんに思い入れがないということでもあるか。
イベ終了後、幸せな気分に包まれつつ、一旦キャナルを離れる。昼食をとろうとあちこちまわるが、多いかあまり食べたくないものかだったので、結局昼食は摂らなかった。代わりに、ビックカメラでデジカメを見て回る。なくしたキャップも見て回って買ったが、サイズが合わずに残念な気分。ま、数百円だから良いか。
2回目イベの45分前に再び会場着。テニミュ系男子のイベがまだ絶好調で、歓声やら悲鳴やら大盛り上がり。真野ちゃんの時よりも盛り上がってるなー。スタバでコーヒーを飲んで時間を潰していたんだが、隣の席の某旅行会社の営業らしいおっさんが、延々仕事の電話を店内でしていて非常にうざかった。阪急交通はもう二度と使わないようにしよう。イベは真野ちゃんのステージの直前まで開かれており、ほとんど同時に交代って感じだった。
2回目イベ終了。1回目よりもヲタが多かった。なんとも幸せな気分に浸る。真野ちゃんのイベントは楽しい。他ではなかなか得られない充足感があるな。イベ終了後、握手会の間中ずっと真野ちゃんの曲がかかってたんだけど、その曲に合わせてずっと7〜80年代のディスコ系の踊りを踊る初老の男性がいて笑ってしまった。ヲタでもない流しのダンサーが真野ちゃんの曲に合わせて踊るのは斬新だ。握手会は延々ループが続いていて、ヲタにとっても素晴らしい内容だったに違いない。握手会の後は、真野ちゃんはそのままヲタに囲まれたまま普通に退場。こういう距離感は良いな。ちょっと限界っぽかったけど。
川端商店街を幸せな気分で移動。七夕飾り(?)が綺麗。のんびり涼みながら歩く。明日は地蔵祭りらしい。昼食を摂ってなかったので、途中でうどんを食べる。エビ天うどん。ちょうど食べてるときにかかったのが真野ちゃんの「乙女の祈り」のBGMで、無性に高まった。
ドトールで時間つぶしと休憩。バス停に行くとちょうど、松崎行きのバスが来たので乗り込む。高速道を通るのでスイスイだ。バス停から少々歩くとすぐに会場に着。17時半ぐらいだったんだけど、ちょうどDVLがリハーサル中だった。リハをやるとは思っていなかったので、見れて嬉しかったな。新生DVLの意外な一面も見ることが出来たし。ただ、卒業した5人のメンバーの姿は見えず、それは悲しかった。今日が最後のチャンスだと思ってたんだけどな。雅理ちゃんは来るかなと予想してたんだけど、そんなこともなく。祭りが始まるまではぶらぶらして過ごす。
18時から祭りはスタート。吹奏楽のあとがDVLのステージ。演目一覧を見ると2回廻しであることがわかった。ちょっと暗かったが、ステージを楽しむ。アップルパイの時になぎちょんの振付のマネをしていた女の子3人組がいて微笑ましかったが、関係者っぽくもあったな
DVLのステージとステージの間は、出店を楽しむ。ヤキソバも安いのに量がしっかりあって良かった。夏祭りグルメは楽しいやね。ここのお祭りの特徴は子供の楽しめるゲームで店が多いこと。かなり盛り上がっていたな。DVLのメンバーは着替えたりでかなり忙しそうだった、公園の片隅にあったアクティブハカタの控え場所(「歓迎 アクティブ・ハカタ様」って掲げてあった)はこぢんまりしていて味わい深かったな。
2回目のステージ終了。かなり暗くなっていたが、周りの普通の人たちも楽しんでいたようで、こちらまで嬉しくなる。本当はもっと手拍子をして盛り上がりたくもあったなとも思ったけど、しょうがないか。ステージ後、舞台のチラシをもらう。舞台の役名を名乗られたので、はじめ意味側からなくって、自分が名前を間違えたかと思ったが、そうでなくほっとした。役名まで覚えないとな。
イベ後バス停まで。バス停では女性とふたりきりだったのでずいぶん気をつかった。んー。天神行きのバス内では今日一日を振り返る。幸せな一日で充足感たっぷりの一日だった。だからこそ早々に会場を後にしたんだけど、こういう時って大体後で後悔するんだよね。ああ、あの時しっかり残って最期まで見届ければ良かったって。とか考えてた。
天神着。早めに着いたが、もうそのまま帰ることにする。いつもより早めの便だったため、席がとても混む。隣には若い女性が乗り込んできたため、ビールを飲むのは諦めて寝て過ごす。福岡空港の前を通るときに、奥の国内線方面に緊急車両のランプがいくつの赤々と点滅しているのを見る。今まであまり見ない、不思議な光景だった。
時間通りに到着。バスを乗り換えて帰宅。帰宅して初めて、ニュースで、福岡空港のあの様子が全日空機の緊急着陸に備えた消防車・パトカーの列だったことを知る。家ではすっかり常温になったビールを飲んで、満足したまま就寝。
