保阪正康「占領下日本の教訓」

保阪正康「占領下日本の教訓」 朝日新書 2009年8月30日第1刷発行
本は読むものの、その記録を付けていないために、今年から何を読んだかだけでも記録に付けることにする。
読んだ本を逐一書くのは自分の思考過程を見せるようで本当はあまり好きじゃないんだけど、どこかにログしていないとそれはそれで不便なのでここに書くことにした。音楽はiTunesで一元管理していて、それが振り返る際に非常に便利だから、いいだろうと思い直した。
規定としては、「読み終わった本」について書くと言うこと。
書く内容は感想でも思ったことでもメモでも何でもいい。書く内容が見つからなくても、読み終わったら書名だけでも書く。そういう形で行こうと思う。
アメリカ占領時代の日本史というのはどうにも手を出しにくい感じを抱いている。自分が直接見た時代ではないし、どす黒いドロドロとしたものを感じるし、その時代を見るとしたらかなりの覚悟が必要だと思っていたからだ。でもこの本は要点が良くまとまっていて、その端緒とするのにはちょうど良いのかもしれない。
吉田首相の部分は今と繋がる部分も多く、今後も考えよう。