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FMシアター「命の汽笛」感想

松山局制作 2013年11月16日放送
作:林宏司 演出:池上祐生 技術:高橋光市 音響効果:柳川起彦
出演:比嘉愛未 八名信夫 益岡徹 中山卓也 高桑満 池田優音 佐川和正 合田絢子 小高三良 二宮弘子 宮内克也
あらすじ → 命の汽笛 | NHK オーディオドラマ
瀬戸内海の離島出身の一人の女性の帰郷。そこに島々を回る医療船を搦めて、その地で生きる人や医療従事者や若者を描け、、、てない。それぞれが独立してて、女性の人生は女性の人生だし病院船は病院船だし氏まで生きる老人はそのままで、それぞれが密接には絡みついていない。なにこのストーリー? 正直言ってがっかりなストーリー展開でした。登場人物は饒舌に語る割には中身は何もなく、中身がないならないで演出上それで良いなら良いが、本当に中身がないのに中身があるようにストーリーが進んで行ってて、正直なんじゃそりゃ、と。
出演者は豪華で、その演技は確かなもの。ちゃんと状況に合わせたものを見せてくれてるので、やっぱり脚本のせいだよなあ。。。
比嘉愛未については、たんに綺麗な人というイメージがあったが、ラジオドラマで聴くと、意外と上手いなと思った。声質自体が魅力的であることはもちろん、しっかりと声の演技が出来ていた。なにより、都会の医者時代とそれが抜けた現在の素の様子との差異など、役の状況に合わせた声色を使い分けていたのには驚かされた。比嘉愛未の声の演技をもっと聴いてみたいな、と
ちなみに、本作が題材にしている医療船・救世丸は、済生会巡回診療船・済生丸かな。この医療船自体に対する興味関心が私自身に出たと言うことでは、このドラマを聞いた価値があった、とは思うが…。
ちなみに、済生丸は、本作と同じ2013年にTVドラマ「海の上の診療所」の題材にもなったみたいですね。TVドラマは見ていませんが、医療船そのものに対する社会的な関心が今、広がっているということでしょうか。