推定少女解散

推定少女が解散らしいですね。ここ最近まったく情報が途切れてたことを考えると、まあ仕方ないかな・・・。推定少女と言えば秋元康プロデュースで名を馳せたユニット。私は1stアルバム+PVで嵌りました。このPVが秀逸で、これは今でもちょくちょく見ています。
私自身、アイドルが好きな理由というのはなかなか答えを見つけ出せないですが、この推定少女だけは、その好きな理由がはっきりとわかりました。「自分はある一面で、彼女たちのような女子高生になりたいんだろうな」というのが、その一つの答え。彼女たちの1stPV集を見ていると、憧れにも似た気持ちが湧き上がってくるのですよ。若さと一種の退廃感に惹かれるのでしょうね。
でも、2ndが出てからは距離を置いたのも確か。彼女たちは全く違う路線に乗りだしていたのです。ワクワクしながら聞いたCD。楽しみにしながら見たPV。そのどれもが期待を裏切る惨憺たる現状に、大きなショックを受けたものでした。それ以来、彼女たちについて積極的に情報を取ることもなく今に至るワケです。結局、新しい路線の彼女たちには、私は憧れを抱くことが出来なかった。
それでも、彼女たちが残したものというのは自分の中で大きく存在します。未だに1stPV集は見ますし、見る度に彼女たちに対する憧れの感情を思い出します。そういう意味で、彼女たちの解散は悲しいものの、私の中にこれだけ残るものを提供してくれたその一つに、ひたすら感謝したいです。ありがとう。推定少女