昨日は、私が初めて会社に入ったときにお店のトップだった方の、送別会だった。4年前のメンバーが勢ぞろいしており、とても懐かしい気分になる。それととも、もうこの店に残っているのは自分一人だという事実に唖然とした。入社して初めてのメンツが、今日集まった人たちで、それだけに思い入れが深い。こういう気分をどう表現したものだろうか。ただ懐かしいという気持ちとは違う感情。ただ、このメンツで集まるのもこれが最後だろう。そのまま時間は流れ、過去に戻ることはない。
結局朝まで飲んで、それで自然にお別れした。もっと感傷的になるのかなとも思ったけれど、意外とサバサバしている自分に驚いた。なるようにしかならないという諦観あふれたぼくの人生だし、きっとこのまま流れていくのだろうけれど、それだけにどこかもの悲しいものもある。だからといって一歩踏み出せないのが自分であるし、踏み出せば何かが変わるとわかっていながら何もしないのが自分だ。
あとでこの文章を読み返したら、何か思うところがあるのだろうか。特にないような気もする。
そんなこんなで、午前様だったその日は昼過ぎまで寝ておりました。
昼過ぎ、あまりの暑さに目が覚める。水風呂に浸かり目を覚まし、それから後はうんたらかんたら。時間ばかりが過ぎていく。