超然

朝9時過ぎに起床。昨日から、福岡までシンデレラオーディションを見に行くか悩んでいたが、結局見に行くことにした。高速バスに揺られ昼前に福岡着。様子を見に岩田屋へ行くと、ちょうど握手&サイン会が開かれていた。もともと永山姉妹を見に行ったのだけど、存外に前田希美伊藤夏帆が居て、ラッキーと思った。上記イベントは子供服売り場で行われており、ヲタが行くにはあまりに場違いな様子であったものの、彼女たちに見とれてしまい、30分ほどずっとその場所にいた。女の子達の知名度ではやはり前田希美がずば抜けていた。また、握手をためらう女の子達に、積極的に笑顔を振りまき、握手を自ら求めていた姿に、おはスタレギュラーという職責がもたらしたものを感じ取ることが出来た。伊藤夏帆は今日はボンバーヘッドナルミヤのクールメイクであったが、スリムなスタイルと背が非凡なものを感じさせた。永山姉妹については、PURERHYTHMで見ていたものの、あの時はステージ上の永山姉妹であり、実際目の前にいる彼女たちは年齢相応に小さく、それでいながら独特のオーラを漂わせていた。結局、シンデレラオーディション自体は見ることは叶わなかったものの、永山姉妹だけでなく、伊藤夏帆もこの目で見ることが出来たので納得し、帰宅することにする。松屋でカレーを食べ、ジュンク堂で本をしこたま買い、高速バスに乗り込む。バスの仲では色々なことを考えた。そろそろ軸足を移すころなのかもしれないが、はっと振り返るとほとんど何も残されていないことに愕然とする。出来ることと言えば一歩一歩地固めをすることだ。ただ、最近では何をするにも集中力が足りていないと言うことが思い出され、暗暗たる気持ちとなる。それでも一歩ずつ歩いていかなければならないし、それが出来なければ首を括るだけだ。ラッキーなことに母親のヒトは未だ死んではないので、私は生きなければならない。その生の執着を何処に求めるかと言うだけの話ではあるのだけど、ここに来てそれらを大きく見失いつつある今日この頃であり、だからこそ遮二無二行動せねばなるまい。「だからなんだ」と言われればそれまでであるものの、これは自分の生きる道を考える上で如何ともしがたい命題であり、それを追い求めることがなくなったときこそ自死の時だと肝に銘じ、今日は筆を置く。
さて、明日以降、如何様に振る舞うべきか。ひとまずは遮二無二取り組むことこそが一つ肝要である。