20080510雨

いつも通りに起床。が、昨日の酒の影響でふらふら。何となく気分がすぐれない。9時すぎ家を出、12時前に天神着。スタバで読書。バスにて13時30分まえにアクティブ前。バス停を探すのに手間取る。公演後、アジア美術館で仏像でも見るかと思ったが取りやめ、ラーメンを食し、本を買い、高速バスにて帰宅の途に。
購入物。遠藤周作「沈黙」、阿満利麿「親鸞 普遍への道」。小林原文「Cat Shit One'80」、間瀬元朗イキガミ5」、森薫「エマ 10」。「PURE2 vol.48」、「歴史群像 2008JUN」。
地元に戻ると、雲は未だ立ちこめているものの雨はやみ、空中の塵芥が降雨のためになくなっているため、風景がくっきりはっきり見えて美しい。が、気分は久しぶりに最高の鬱々状態にて、陰鬱としたやるせない考えが次ぎから次ぎに湧き上がってくる。酒でも飲んで紛らわせようとも思ったが、しばらくこのまま悶々とした気分で過ごすことにした。テレビを消し、電灯も消し、ラジオだけつけてベットに身を沈める。眠ることは出来ず、ただずっと考え事云々。
遠藤周作「沈黙」一気に読了。前半部分はかなりの鬱展開にて気分がかなり滅入ったものの、後半はそれほどでもなかった。流れが良くできていて、さすが名作と呼ばれるだけあるなあと思った。でもちょっと物足りなさも感じた。