フィギュアスケートGP2005

僕はですね、ただ単純に選手たちの演技を楽しみたいわけです。しかし、それを提供する側がこんなにも見る側の妨害をしてくると、番組を見ているだけでイライライライラしてくるのです。音を消して楽しもうにも、音楽と演技は密接に絡み合ってるし、画面には変な字幕が出たままだし。何故にこんなにフィギュアスケートを楽しむのを妨害するのか・・・。
日本人では浅田もいいんですが、中野が良かった。身体と演技の釣り合いがとれている。安藤は新たな成長の段階に差し掛かっているのでしょう。きっと、一日一日の経験・悩みが新しい安藤を作り上げて行くと思います。だからこそ、マスコミのせいとかにせず、目の前のことに悩み、集中して欲しい。浅田は絶好調です。今の浅田を徹底的に堪能できました。しかし、浅田には「成長する身体」という一番の難物を抱えています。日々変わりゆく身体と、イメージする演技とのギャップが徐々に現れるでしょう。しかし、今回の大会の優勝という結果から生まれる自信と誇りが、彼女を支え、鼓舞してくれることを期待しています。
あと、いつもながら切れ味鋭い「False Start」さんにリンクを張っておきます。文章は長いですが、相変わらず選手たち・競技への愛が溢れかえっています。全てはここにある!↓
False Start
フィギュアスケートGP2005:ファイナル(1)
フィギュアスケートGP2005:ファイナル(2)