DVL@博多どんたく2日目

ACTIVE DANCE UNITを名乗る「DVL」は、福岡のタレント事務所「アクティブ・ハカタ」に所属する女の子11人組のグループ。それぞれが普段はCMや舞台で活躍して12歳から17歳の女の子たち。
8公演中5公演を見た。初めて見た印象は、AKB48を初めて見たときと同じ、豪華さ&楽しさを感じた。確かにダンスにおいては、夏まゆみのあまりにもツボをついた振り付けには敵わないし、衣装も、その衣装を生かした演出というものはない。が、(主観的な見方になるが)圧倒的にDVLの方が、女の子たちが可愛い。とにかく可愛い。
第14回ピチモオーディショングランプリ獲得の田中彩友美ピチレモンは1年以上買ってないので知らなかったが、今月号掲載らしい。ピチレとニコラでは、ニコラの方がモデルが重要だけど、それでもやっぱり別格の可愛らしさ。イメージとしては稲坂亜里沙を柔らかく更に可愛らしくした感じ。ステージ上での眼差しには菅谷梨沙子と同じものを感じたりした(主観ですヨ)。
他にもソロを歌う三角えみりとかメインを張る安部奈津希とか石丸雅理とかも、とにかくツボ。その他のメンバーも個性的で粒ぞろい。この豪華さ、どこを見ても素敵な様子がとても凄い。このメンバーの豪華さはAKB48よりも(Aチームしか見たことないけど)、遙かにキタ。個人的にすっごくツボだったのは平松沙也香。昔の鈴木愛理をスレンダーにした感じ。確かにハロープロジェクト希望の星であるところの鈴木愛理に比べるとダンスもまだまだだし、歌も歌っていないけれど、その鈴木愛理ライクの親しみ深さ可愛らしさに夢中になってしまった。
あと、忘れていけないのは、意外と楽曲が多彩で、盛り上がると言うこと。主に見た十数分の短縮バージョンでは「ママのニューバッグ」→「君だけのストーリー」→「拝啓オヤジ様!」の流れなんだけど、それぞれ「ママのニューバッグ」は可愛らしくアイドルらしい曲。「君だけのストーリー」はダンサブルでカッコイイ曲。「拝啓オヤジ様」は総合的で盛り上がれる曲と、バランスが非常に良くって、メンバー自身を存分に楽しめる。
参加は10:30のリバレイン、13:15天神地下街、15:15天神ソラリア、16:20岩田屋、18:45新天町の5公演。10:30リバレインが30分ほどで一番長く、ダンスや他で歌われなかった曲あり。それが一番最初に見たものだったので、彼女たちを掴む事が出来ないままだったのが悔やまれる。キャナルも参加したかったが、到着した時点で、どんたくの影響で既に人の山。顔すら見れなかったので、別のステージに行った。一番盛り上がったのが天神地下街の公演。狭いステージだったが、なんだか盛り上がってしまった。
いやぁ、これだけのものを見せてくれるとは、本当に思ってもみなかった。これで活動が本格化したら、今Berryz工房につぎ込んでいる資力・時間を全て投入しても良いくらい。まあ、でも、アップフロントとは事務所の実力が違うし、商品提供能力で大きな差が出てしまうのでそうはならないだろうけど、このユニットには自分の全てを捨てさせるだけの力があると思った。これは凄い。思わず衝動で、はてなキーワードDVL」を作ってしまったくらい。