インターステラ―(字幕)

面白かった!
上映時間が長いので、3回トイレに行った(笑)。
お気に入りは、最後の5次元(?)の本棚のシーン。あの描写はすごい。
あと、脚本もしっかりしていて、しっかり伏線を回収していた。これがあるから本棚のシーンで嗚咽が出るほど泣かされた。ただ、個々で見ると宇宙の見せ場がちょっと残念。なんと言っても、宇宙最大の見せ場が母船とのドッキングというのは、ちょっともっと別の手があったのではと思ったりした。あと、重力が強すぎる星への移住とかブラックホールが側なのに大丈夫とか言ったところがなあ。ただし、ここはストーリーとも絡むので、痛し痒しか
しかし、一つ一つがていねいに作られているし、描写のレベルが高すぎるので、あまり贅沢は言えないな。こんな素敵なものが提供されていること自体、特別なことなのだから。
あと、面白いと言えば、マン博士のクソッぷり。あまりのゲスさに、大作なのにこんなの許されるんだと爆笑。でも、これくらい強烈なキャラがいないと話は進まないよね(笑)
他には、娘のかわいさっぷりと、宇宙に行くときの父親のクソッぷり。(まあ、あとで後悔はするんだけど)。 あと、娘がかわいいからあまり印象は残らないんだが、父親の異常な娘への愛情はちょっと気持ち悪かったw 息子にもその愛情を注げよ、とかw
他に印象的なシーンは、最初の方の、地球でのインド軍の無人機を捕獲するシーン。そのものの絵と、ここで現在置かれてる地球の状況を説明してしまう上手さよ。大好きなシーンの一つです。
作品自体とても親切な作り。「そんなの説明しなくてもわかってるよ」というよう痒いところまでていねいに描いていて、優しいなあと思った。ただその分、宇宙の見せ場がちょっと少ないかな。まあ、宇宙の見せ方は映画「ゼロ・グラビティ」で十分楽しんだので良いかな。総体としてのインターステラ―、ですな
見て、大満足でした!