光る君へ 第2話「めぐりあい」

あれから6年。もうまひろは成人の儀。衣装の重さが印象的なのね。佐々木蔵之介が演じる宣孝がいろんな面倒を見てくれるのね。ってか、女性の成人の立ち会いって、こんな感じなのかなあ。もうちょっと女性が関わりそうな気もするが。
宣孝も、母ちやはの死について、父為時と謀ってるのね。
為時って、6年経ったがまだこのあばら家に住んでるのね。ってか、ここってちやはの家じゃないのかしら。当時に通ってた女のところじゃなくて、なぜここで暮らしてるのかしら。
漢籍かと思ったが、和歌?でも内容的には漢籍っぽいが。
まひろは、母の死を飲み込んだわけではないのね。父為時は、そんなまひろとはなるべく顔を合わせたくないと。でもいつかは対面しなきゃなんだよね。どこでするんだろう。
為時があのあばら家に住んでるままってことは、道兼がやったって、兼家にも相談してないのかしら。
OP
まひろ。一人で出歩いてる。絵師のもとにいるのか。ああ、代筆業でバイトしてるのね。でも、漢文じゃなく、かなで和歌を書いてるのね。女字ってバレないのかな。まひろ。書く文字の美しさもあるってことかな。いろんなものに代筆してて、面白いな。
藤原頼忠は声が小さく、兼家は大きい。それだけで大きく違うのね。奥に藤原実資がいるな。未だ天皇はお飾りではなく、かなり積極的に政治に関わってるのね。
しかし政務の場が狭いな。こんなもんだったのかしら。面白いな。
「右大臣は好きではないが」を連呼する藤原実資www でも「正しい」ことにこだわってるってのも藤原実資らしくて良いなwww 藤原実資を演じる秋山竜次の姿が、平安の絵巻物に出てきそうな感じなのも良い。
兼家一族のその後について。あれ?あの道兼を叱った後に、時姫は死んだのか。藤原兼家の3人の息子たちの貴公子っぷり良いな。詮子は天皇の子を産んで一族はますます栄えてるのね。でも、中宮ではないと。円融天皇はバランスを取ったのね。
お、道長に弓の稽古の脇毛。最近は剃ることも多いから、これはこれでいいな。
兼家が政治工作しまくってるぜ!でも、詮子もはねつけるぜ!道長は詮子と仲が良いままなのねえ。詮子と道長の関係はその最後まで続くので、これからどう描くか楽しみだ。
詮子はまだまだやる気まんまんだった。道長はそんな女たちの愚痴を聞いて行くのね。
道長の「忘れられない人」とは、まひろのことかな。道長の恋バナに興味津々な詮子w
まひろの弟、太郎はイケメンだな。出てくる漢籍史記ばかりなのはちょっといまいちかな。意図があるのかしら。
まひろは漢籍が好きなわけじゃなく「物語」が好きって設定なのね。
まひろ。代筆はやってるが、和歌や恋文のやりとり自体には詳しいのかしら。どちらかといえばそちらのほうが大事そうだが。
まひろは代筆で「良い和歌」を作るのではなく、相手に合わせた生きた和歌を作ることを知るのか。でもちょっと都合よすぎるかな。和歌にしても文章についても、形式が一番大事だから。まひろはその形式をどこで学んだかが出てこないのはちょっと物足りないかも。代筆をやってくなかで学んだのかもしれないけど。
詮子の書。
6年以上もずっと散楽やってるのか。民衆は飽きないのかな。ってか、道長も6年も通ってるのか。飽きてそうだが。道長、百舌彦と野呂佳代との仲を公認してるのか。ってか、6年も続いてるのか。あれ?道長の後ろにまひろがいなくね?
躓いた石を蹴ろうとして草履が道長の頭に飛ぶってw 道長がまひろに草履をはかせるの、シンデレラじゃん。
あの時のふたりであることに気づかないふたり。でも、道長の足の傷で気づくのね。ってか、あの傷、ずっと残ってたのか。それだけ酷い折檻だったのかな。
ふたりともずっと同じところに通ってたのに6年も会えてなかった奇跡w
道長「月が見えていたがずっと待っていた」って、道長が月を見てたのは道兼が血染めになった姿を見た後だよな。ちょっと記憶を改ざんしてる?
あの日のことはまだ詳細は語らない。そうだよね。まだ話しを先に進められないもんね。もっと交流してからだよね。
大人になって、まひろが子供の頃に漢籍を語る女子だったことを思い出し「お前は誰なんだ」と聞くのは、有りだな。
その道長の問いに「代筆をやってる。楽しい仕事」と返すのは、問いに答えてない。
でもその「楽しい仕事」に反応して「この世には楽しい女子もいるのか」というのは、姉の詮子を見て、それと違う女性を見ての感想で道長的には大事なことではあるが、まひろそのものを見ての言葉ではない。ふたりは会話してるが、お互いはまだ見えてないし、会話になってないってのは面白いな。
違う立場のふたりが出会うの、良いな。
道長「会えるまで通う」って、いじらしいな。可愛い性格なんだな。
まひろの「歌を作ってあげるわ」に、道長「歌はいらぬ」=「おれは恋をしない」ってことなのかしら。あと、まひろに会ってもそんなに気になってる感じじゃなかったので、先程に詮子との話題に出た道長の「忘れられない人」とは、昔のまひろではないんだな。まひろと道長は、いまはどちらかというと、意識し合わない対等の関係なんだな。
あ、また宮中の噂の描写www これ、入れまくってほしいwww
宮中の噂と違って、円融天皇と詮子の関係が最悪な状況になってる…。人として見てほしい詮子と、立場として対応する円融天皇
兼家の庭園、すげえな。為時の、東宮の状況の報告。これまでどのくらいやったのかしら。東宮、親子丼の話しを一日中って…。最悪じゃん。
兼家と道兼が連れ立って都を見下ろす山の上へ。兼家も馬に乗れるのね。わお、兼家は道兼に天皇を弱らせる工作を指示すんのか。やべえ。1話で言ってたことをついにやらせるのね。詮子から状況を聞いて、なんとかすべくの工作か。渋る道兼に6年前の出来事を知ってるぞと笑いながら凄む兼家。兼家は事情を知るものを消したのね。で、なぜ兼家が知ったのかで、道兼は道長の告げ口を疑うのか。
道兼自体は正しく生きたいものし正しく評価されたいだけの人間なのだが、その出自と気性がそれを許してくれない可哀想な人物像って感じなのかしら。
絵師の小遊三「おかしきものにこそ、魂はやどる」ってのは、まひろにも宿るのかしら。
まひろの再チャレンジは失敗。再度聴取。「嘘」というテーマ。ただ、「歌なぞいらぬ」というのはちょっと軽すぎるな。話の筋としてはいいが、もうちょっと「言葉」に寄り添ってほしい。
円融天皇の加減が悪くなってる。工作が効いてる…。
東宮「みんな俺から逃げてくのに、お前だけはずっと傍らにいてくれた」って、それは金と工作のためだから…。でも天皇になるってところで、賢さをあらわにしだしたってことでもあるのか。
相談者は成功。ただ、成功して女を連れ立ってくるものなのかしら。
為時。まひろが代筆業してたの、知らなかったのか。それは知らなかったほうが悪いだろ。
「色んな人の気持ちになって歌を詠んだりするときだけ、6年前の出来事を忘れられるのです」ってのがテーマか。でもこれだと、「物語」の面白さに惹かれてるってのとは違う感じがするなあ。まひろはまだ「未経験」ってのがキーになって、より「物語」に近づければ良いが。
まひろの「縛られても、必ず縄を切って出ていきます」ってのは1話の籠の鳥と道長の会話の先にあるものだよね。
まひろに拒絶されたときの為時の表情が、単に意固地な父親ではなく、娘に遠慮してるが辛く当たって反発されて困惑する父のそれで、岸谷五朗の演技の力を見せられたな。
監視をつける=下男を雇えるようになったことと対応してるのね。
絵師に工作してた父。そこにちょうど道長も来ると。
直秀って誰?
で、ここでまひろと道長が会うと。また劇的な展開を入れ込むねえ。
次回予告。なんか急に宮廷内の話しになりそう。
今回まとめ。今回もなかなか楽しかったな。