コレクション展を見て、無料だったので見てみた。なかなかおもしろかった。
デジタルな時代だが、やはりデカい絵は、デカいからこそ素晴らしい。『思い出の帰り道「帰宅」』が一番好きだった。絵柄も色合いもデカさも好き。「憂鬱でハッピーな人生」も良かったが、看板の文字のチョイスがいまいちハマらなかったが、それも狙いかしら。「通り」って作品も、なんか平面なんだけど、惹かれるところがあったし、「夕暮れPOP UP!」という作品は色合いも構図もチョイスも好きだった。「ねずみのおうち」という作品は、物語を読んでるような楽しさがあった。「cafe_ri_」という作品は、作者の図の表情と、作品そのものに出てる子の表情の違いが、なぜそうなのかなと目を引いた。
企画関連だと、テーマとして「嗅いだほうが悪いの？」というのと、地元のよく見かける中華料理店のブランディングデザインについてのものと、「違和感」についてのデザインのものが興味深かった。「まちならべ」というのは、そのまま商品にできそうな楽しさだった。
いろんなものが見られるこういう展示って、楽しいね。
