ウルトラマンブレーザー 第12話「いくぞブレーザー!」

敵前逃亡を責められる。でもそりゃそうだ。参謀長も、悪役っぽいけど、当然の指摘しかしてないよね。でも、敵前逃亡はブレーザーくんの仕業なんだよ。
電波で民生を混乱にさせるって、ゲバルガと別の知的生命体の関与があるのでは。
ガラモンからとった素材を武器にするのか
偉い人の根回し。参謀長も、厳しい人だが、必要なことはしっかりやる人なんだよね。
ブレーザーの存在が任務遂行に支障をきたす可能性から、コインをロッカーにしまい込むのね。
部下たちに「ムチャだけは絶対するなよ」と言い「どっちが言ってるんすか」と返されるのは、それだけお互いに信頼が生まれてるってことだよね。
1話の特殊隊員たち?
3年前の研究所の爆発事故?これが隊長とブレーザーとの出会いなのかしら。
ゲバルガを狙撃する時の、電信柱と電線のジオラマの映り込みが良いなあ。
怪獣を爆破して足止めし狙撃し誘導するするミッション。なんでそれで怪獣が誘導されるのかは理解できないし、そのとおりに怪獣が動いていることに納得はできないけど、ミッション描写としてはしっかりしてるので「かっこいい」と素直に見れちゃうのが面白い。
チルソナイトスピアを打ち込む方法がアースガノンによる長距離狙撃ってのも、実はなぜそうなのかは理解できないが、それでも「かっこいい」ので素直に見れちゃう。
EMP発生期間に突き刺さった!その後のミサイル攻撃!効いてる???そしてアースガノンの突撃だ!
アースガノンパンチ!からの怪獣との近接格闘
EMP発生装置を破壊しても、怪獣の格闘ではアースガノン単体ではやっぱりなかなか厳しい。でもやっぱり怪獣のほうが強くないと面白くないから、これでOK!
アースファイアという名の火を吹くアースガノン。でもゲバルガも、EMP発生装置は壊れたが、電磁の盾を作って身を守ることはできるのね。
ビル破壊かっこいい!でももはやゲバルガのパワーに圧倒されるアースガノン
隊員たちを救うためにウルトラマンに変身しようとするゲント隊長だが、変身アイテムはロッカーに置いてきたんだった、でも、やはり隊員たちを救うためには無意識で変身しようとするんだね。そしてそれは「ミッション達成のため」ではなく、「隊員たちを救うため」が動機なのね。1話で描かれた、ミッションのためには自らの命も捧げるが、部下の命は犠牲にせずに、一人で乗り込んでいくゲント隊長の特性だが、話を通じて彼の核として描かれているし、そこにウルトラマンという存在を絡めてきてる。ここがこの作品の核なのかな。
ゲント隊長。ヘルメットはしっかりかぶらないと!
ゲント隊長の息子の言葉がブレーザーにも届いてて、それがあの行動にあらわれたのかしら。その解釈はなかった。
ブレーザーは、ブレーザーそのものの特性というよりも、ゲント隊長のもつ善性のなかの特徴を増幅させてるのかもね。一方で、任務や部下たちを救うためには自分の身も捨てる覚悟のゲント隊長そのものも助けようとするのがブレーザーで、ゲント隊長は自らの身を削って戦うが、そのゲント隊長を救うために自らの身を削って戦うのがブレーザーという入れ子構造なのね。
最初の出会いも、無私の心で人を助けようとするゲント隊長が、その対象としてブレーザー自身をも救おうとしたことから始まってるのね。そして輝く光のその向こう側では、ブレーザーがゲント隊長を救おうとしていた、と。二人のお互いを救おうと差し伸べた手が握り合わさり、隊長とブレーザーが一体化したと。
ゲント隊長の伸ばした手に呼応するようにブレーザーのコインがロッカー破壊して飛んでくる。まさに、最初の出会いの差し伸ばした手と手が握り合うように。お互いの「救おう」とする心と心が一つになるように。
そしてついに変身!とびかかるブレーザーくん。威嚇までして、むちゃしやがるぜブレーザーくん。
壊れた街の瓦礫を前景に組み合うブレーザーとゲバルガ。いいね。
ブレーザーとゲバルガが戦ってるが、これが戦いになるのは、人間側やアースガノンの力でゲバルガのEMP発生装置を破壊したからなんだよな。EMP発生装置がそのままだと、前回と同じ状況で詰んでしまう。人間やアースガノンたちの力が生きているってのがとても良い。
ゲバルガの丸まっての回転攻撃。スト2のブランカを思い出す。
ブレーザーの後ろ両足キック!そういうのもできるのか!
おおおお!不思議な力で、ゲバルガに刺さったチルソナイトスピアが、それを抜くところで剣にかわった!湾曲してる蛮族の剣だ!しかも逆反り。
怪獣から引き抜き得た剣を捧げ持つブレーザー。そういう儀式があるのか。神話みたいだ。
牙突の構えだ。
電磁波を斬る剣!
駈けながらの抜き胴!からの、はしゃぐブレーザーくん。かわいい!
剣のなんかの機能に気づいて、試してみるブレーザーくん。かわいい!
振った剣からビーム!これも電波怪獣ゲバルガに突き刺さってたことから得たこの剣の効果なのかしら。
ボタンをシュコシュコするごとに帯電していってる?
空中からの脳天唐竹割り!強え!ゲバルガが真っ二つに!そして剣を捧げ持つブレーザーくん!蛮族の儀式だ!からの大爆発。
ハルノ参謀長の電話。誰としてるのか。そして「セカンド」とは。
ゲント隊長「もうちょっとお互いに知っていかないとな」って、コインに話しかけてるw でも理解できたって感じなのかな。いいな。
ロッカーやべえw 分厚いコンクリートに穴までw 確かにこれは「お互いに知っていかないと」ねw
そういえばエミ隊員はハルノ参謀長と、ゲント隊長経由ではなく、直接繋がってるんだよね。他の隊員とエミ隊員の違いだよね。ゲント隊長を信頼してるっぽいけど、ここがどう動くかは今後なにかあるのかな。
今回。すっごい良かった。ブレーザーという作品そのもののテーマに迫る回だったし、アクションも良かったし、ロッカー破壊というギャグも良かった。ウルトラマンブレーザー。すごい作品です。