ウルトラマンブレーザー 第18話「そびえ立つ恐怖」

汚染獣イルーゴ。天に伸びたイルーゴをビルの隙間から見上げる人々のショットが良いな。しかし怪獣による被害が出まくってる街の人たちの様子とは思えないが。
イルーゴ。光化学スモッグを吐いて、物理的な被害自体はないのか。ただ、被害が酷いので人々は外には出ず、マスクも必須の状態に。高度成長期とコロナ禍をかけあわせたような状況かな。
ゲント隊長の家庭も冷え込んでる…。息子からのプレゼントのブレスレッド。
イルーゴは宇宙怪獣であり、司令部は情報を独占しようとしている。「どうせ困ったら現場に落ちてくる」は名言だ。
内定調査中のエミ隊員。仕事でもがんじがらめのゲント隊長「俺の首は丈夫だ」と安心させるも、家庭の状況もあまりよくないのよね。首(仕事)が丈夫でも、身体(家族)そのものを失う可能性が。
不意に「父」としての姿を見せたゲント隊長を「頑張れお父さん」と励ますエミ隊員の図。父をずっと追い求めているエミ隊員の言葉ってのが、なんか来るよね。
ゲント隊長の妻役が岡野真也さんだが、さすがの可愛さだ。でもしっかり母親役をやってるのねえ。
家族に「帰る」と言ったものの、緊急事態で帰れなくなるゲント隊長。あるあるだ。
地中がどうなってるかわからないのに、イルーゴを切り離すって、それヤバめ。戦闘機からのワイヤーでイルーゴの口を塞ぎ、メーサー砲で焼き切るのか。雑な作戦だぜ!と思ったら、ワイヤーを引きちぎられて、メーサー戦車は宙高く放り投げられると。これ、隊員死んでるよね…。この作戦でイルーゴの毒ガス放出量が増え、室内でもマスクをつけなきゃいけなくなると。
イルーゴガスをフィルタできる素材が見つかり、イルーゴ自体も地球の通常の空気で弱体化することが判明。イルーゴってチューブワームみたいな、宇宙の生物なのかしら。まあ、チューブワームは硫黄酸化物を吐かずに、栄養にするんだけど。
アースガノンにフィルタを搭載して、イルーゴの隣に置いて空気清浄機化するって。別にアースガノンじゃなくてもよくね?w
父の元同僚を探し当てたエミ隊員。相手をハメるんじゃなくて、直接当たっちゃうのか。が、ガン無視される。
アースガノンの空気清浄機作戦、来た!メーサー戦車の救助もSKaRDがやるのね。隊員数が足りないのでは。
空気清浄作戦で苦しくなったイルーゴ変身した!ゲバルガに変態?事態の急変に緊急離脱するアースガノン。テレビ局員を救助するゲント隊長。状況を見て、ウルトラマンに変身「逃げ遅れた人を見た、気がする!」
ゲバルガvsブレーザー。イルーゴも絡みついてくるから大変だ。イルーゴと戦うブレーザーさん、演技派だ。アースガノンが助言してきた。すごい。アースガノンパンチ!剣の電力でプラズマを発生させ、空気を浄化。地域全体にどんな影響が出るかわからないから、ちょっと無理筋なのでは…。と思ったら、ぜんぜん大丈夫だった。
空気を浄化したので弱体化したゲバルガとイルーゴを一閃。
テレビ取材班に映されたゲント隊長の救助の姿に微笑むアオベエミ隊員。父の同僚の西崎から声をかけられる。
約束を破ったもののゲント隊長の活躍で、子どもたちは外で遊べるようになった。テレビ取材班に映されたのが家族にバレて大変なことになるのかなと思ったが、それが良い方向に動いたみたいなのね。しっかりブレスレッドを確認する息子氏。物分りのいい子ではあるんだが、ちょっとあれだなw
監視されていたアオベエミ隊員。
倒したはずの汚染獣イルーゴが街に大発生してED。
アースガノンの活躍と岡野真也さんの魅力たっぷりの回だった。よかった。